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271巻6号 2019年11月9日
ゲーム依存
はじめに
2017年の全国の中高生に対する調査によると,ネット依存の疑われる学生の推計数は93万人に上り,2012年に比べて1.8倍に増えていた.また,ここ数年,各所でのネット依存関係の相談件数が増加しており,若者を中心にネット依存問題が急速に拡大していることが示唆されている.
2019年5月の世界保健総会で国際疾病分類の最新版であるICD-11が採択され,ゲーム障害(gaming disorder)が新たに加わった.既存の医学的エビデンスから,ギャンブルとともにゲームがはじめて依存の一疾患として認められたわけである.著者らは,日本初のネット依存専門外来を2011年に開いた.訪れる患者は若者が多く,未成年者が全体の2/3を占めている(男女比,8:1).患者の90%以上はおもにオンラインゲームに依存している.最近,とくにスマートフォン(スマホ)ゲームの割合が急速に増えている.ネット依存にはほかにSNS,動画,掲示板などもあるが,これらの依存では病院を受診しなければならないほど重症なケースは少ないと推測される.ゲーム障害の健康・社会生活などへの影響は大きく,遅刻,欠席,成績低下,親への暴言・暴力,昼夜逆転,引きこもりなどが多くの者にみられる.既存の研究から,若者のゲーム障害は自然に改善することが少なく,何らかの治療介入をしなければ,ゲームにより彼らの大切な将来が閉ざされてしまうことになる.
ゲーム障害に関しては包括的対策が必要である.そのためには,まずゲーム障害の理解が進む必要がある.まだ歴史の短い疾病のため,医学的エビデンスの蓄積は十分とはいえない.本特集では,現時点で把握されているエビデンスなどをそれぞれの専門家に執筆いただいた.今後,実態解明,予防教育の広範な施行,相談システムの充実,医療体制の整備などが期待される.本特集がゲーム障害の理解促進,予防・対策実施の一助になれば幸甚である.
目 次
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ゲーム障害関連の疫学……金城文・尾ア米厚
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ゲーム障害の脳画像研究……小林七彩・橋英彦
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なぜゲームに依存するのか……松ア尊信・樋口進
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ゲーム依存(ゲーム障害)の診断と症状……館農勝
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ゲーム障害の治療……中山秀紀・樋口進
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ゲーム障害の認知行動療法……三原聡子
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ゲーム依存に対する予防教育……豊田充崇
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ゲーム依存症の家族へのアプローチ……吉田精次
TOPICS
【病理学】
肺腺癌におけるECT2の役割……Zeinab Kosibaty・
野口雅之
234巻4号 2010年7月24日号 消化管/膵臓の神経内分泌腫瘍の悪性度分類 笹野公伸……303
234巻7号 2010年8月21日号 C反応性蛋白(CRP)と動脈硬化 範江林・小池智也……800
244巻6号 2013年2月9日号 病理デジタル画像技術の進歩――デジタル病理学,パソロジー・インフォマティクス 橋口明典……560
248巻12号 2014年3月22日号 先天性嚢胞状腺腫様奇形――組織分類の最近の知見 田中水緒・田中祐吉……913
254巻8号 2015年8月22日号 子宮頸部病変におけるp16免疫組織化学の有用性 三上芳喜……572
260巻7号 2017年2月18日号
TRIC-B
遺伝子変異による骨形成不全症 市村敦彦・他……605
264巻8号 2018年2月24日号 組織透明化/3次元観察技術CUBICの臨床病理診断への応用 野島聡・他……688
265巻2号 2018年4月14日号 パリシステム──はじめての国際的尿細胞診報告様式 都築豊徳・他……158
265巻6号 2018年5月12日号 褐色細胞腫はすべて悪性腫瘍か? 木村伯子……521
271巻6号 2019年11月9日号 肺腺癌におけるECT2の役割 Zeinab Kosibaty・野口雅之……609
274巻8号 2020年8月22日号 ヒトが進化の過程で失った異種糖鎖Neu5Gcと動脈硬化との関連 川西邦夫……672
【救急・集中治療医学】
敗血症治療に対する核酸医薬開発と課題……船橋嘉夫
229巻6号 2009年5月9日号 人工肝補助療法としてのオンラインHDF 荒田慎寿……496
233巻2号 2010年4月10日号 次世代の挿管器具,エアウェイスコープ® 鈴木昭広……189
236巻2号 2011年1月8日号 細菌性敗血症とプロカルシトニン 久志本成樹……148
237巻4号 2011年4月23日号 急性腎傷害の分類 内野滋彦……315
249巻11号 2014年6月14日号 ARDSの新しい定義:ベルリン定義 吉山勇樹・橋本悟……1196
257巻8号 2016年5月21日号 救急脳波による非痙攣性てんかん重積の検出 中本英俊・久保田有一……876
260巻6号 2017年2月11日号 敗血症診療のあらたな展開 久志本成樹・入野田崇……535
263巻3号 2017年10月21日号 減圧障害――診断と治療で何が変わったか 合志清隆・他……261
266巻2号 2018年7月14日号 固定翼機による搬送の展望 浅井康文・目黒順一……166
266巻11号 2018年9月15日号 カフェイン中毒──カフェインを含有する錠剤を規制すべきである 上條吉人……867
271巻6号 2019年11月9日号 敗血症治療に対する核酸医薬開発と課題 船橋嘉夫……610
【免疫学】
高安動脈炎におけるNK細胞およびCTLの重要性……吉藤元・寺尾知可史
227巻13号 2008年12月27日号 Tリンパ球の細胞傷害活性を規定するNotchシグナル 安友康二……1085
228巻2号 2009年1月10日号 T前駆細胞はミエロイド系細胞への分化能を保持している──新しい血液細胞分化経路図 河本宏・和田はるか……185
228巻11号 2009年3月14日号 転写因子E2AとTCRβ遺伝子の対立遺伝子排除 縣保年……1127
228巻13号 2009年3月28日号 ENUミュタジェネシスによるアレルギー疾患関連遺伝子変異の解明 吉田尚弘……1262
229巻3号 2009年4月18日号 Alzheimer病のワクチン療法の現状 大倉良夫・松本陽……220
229巻12号 2009年6月20日号 感染とサイトカイン・サイトカイン情報伝達 松川昭博……1157
230巻4号 2009年7月25日号 IL-3レセプタ−シグナルによる好塩基球のサイトカイン産生制御の解明 肥田重明・瀧伸介……303
231巻13号 2009年12月19日号 C/EBPファミリー転写因子による好中球産生の制御機構 平位秀世……1199
232巻2号 2010年1月9日号 肝のIL-7による免疫系制御 村上正晃・澤幸久……149
232巻4号 2010年1月23日号 好塩基球のあらたな機能――アレルギー誘導抗原提示細胞 善本知広……285
232巻8号 2010年2月20日号 cAMPによる炎症性サイトカイン産生抑制の新規機構 古賀敬子・吉村昭彦……878
232巻11号 2010年3月13日号 MinaとTh2バイアス 久保允人……1166
234巻11号 2010年9月11日号 記憶ヘルパーT細胞の生存の場 常世田好司……1056
234巻12号 2010年9月18日号 胸腺プロテアソームによるCD8
+
T細胞のレパトア形成 新田剛・高濱洋介……1129
235巻2号 2010年10月9日号 トキソプラズマ原虫ROP16による宿主免疫抑制のメカニズム 山本雅裕・竹田潔……193
235巻3号 2010年10月16日号 Danger signalとその疾患への関与 河野肇……270
236巻2号 2011年1月8日号 脂質を標的とした新しい免疫応答――その発見から臨床展開まで 桑田啓貴・杉田昌彦……147
236巻7号 2011年2月12日号 樹状細胞移動を制御する免疫セマフォリン 高松漂太・熊ノ郷淳……741
236巻8号 2011年2月19日号 Th17細胞分化に必須の転写制御因子“IκBζ” 岡本一男・高柳広……803
236巻9号 2011年2月26日号 転写因子Bcl11bによるT細胞分化チェックポイント 伊川友活・河本宏……864
236巻11号 2011年3月12日号 新規アレルギー抑制分子,Allergin-1の発見 田原聡子・澁谷彰……1061
237巻3号 2011年4月16日号 CD28スーパーアゴニスト 高畠義嗣……260
237巻4号 2011年4月23日号
Gata3
遺伝子のエピジェネティック制御 小野寺淳……314
237巻11号 2011年6月11日号 常在クロストリジウム属菌による制御性T細胞誘導 本田賢也・他……1071
237巻13号 2011年6月25日号 CTLA-4によるT細胞活性化の時空間的制御 横須賀忠……1199
238巻8号 2011年8月20日号 ビフィズス菌による酢酸産生とO157感染防御 大野博司……799
240巻2号 2012年1月14日号 pDCによる新たなIgA産生誘導メカニズム 樗木俊聡・手塚裕之……182
240巻3号 2012年1月21日号 B細胞のCa
2+
シグナルと自己免疫性炎症反応の抑制 馬場義裕・黒崎知博……243
240巻4号 2012年1月28日号 EomesoderminとTh17分化 鈴木麻友・他……316
240巻11号 2012年3月17日号 転写因子E4BP4による抗炎症性サイトカインIL-10の可塑的発現制御機構 本村泰隆・久保允人……932
241巻8号 2012年5月26日号
i
NKT細胞による細菌糖脂質の認識および肺炎球菌感染防御における重要性 金城雄樹……601
241巻12号 2012年6月23日号 IL-17A産生TCRγδT細胞 梅村正幸・松崎吾朗……920
242巻2号 2012年7月14日号 リポペプチド――ウイルスが生み出すあらたな免疫標的分子 森田大輔・杉田昌彦……199
242巻3号 2012年7月21日号 PathogenicメモリーTh2細胞の同定とIL-5産生分子メカニズムの解明 遠藤裕介・中山俊憲……266
242巻4号 2012年7月28日号 生体内の変化を認識するC型レクチン受容体Mincle――病原体と損傷自己の認識 森大輝・山ア晶……345
242巻6号 2012年8月11日号 pDCsと免疫応答 佐藤克明……541
243巻3号 2012年10月20日号 記憶ヘルパーT細胞形成におけるCD69の役割 篠田健太・中山俊憲……247
243巻4号 2012年10月27日号 TypeIINKT細胞と肥満 佐藤雅・岩渕和也……322
243巻6号 2012年11月10日号 ガンマデルタT細胞と癌制御―その基礎と臨床展開 田中義正……543
243巻8号 2012年11月24日号 濾胞性T細胞のIL-4産生制御とIgE抗体産生 原田陽介・久保允人……689
245巻7号 2013年5月18日号 転写因子Sox4によるTh2細胞分化制御 桑原誠・他……602
245巻8号 2013年5月25日号 TRIM28による自己炎症性T細胞の制御 竹馬俊介……665
246巻3号 2013年7月20日号 NKT細胞によるメモリーCD4 T細胞の数と機能の制御 岩村千秋・中山俊憲……262
246巻4号 2013年7月27日号 腸管IgA産生におけるPD-1の役割 河本新平・Fagarasan Sidonia……320
246巻11号 2013年9月14日号 Etsファミリー転写因子Spi-BによるM細胞分化の制御 金谷高史・大野博司……980
246巻12号 2013年9月21日号 IL-7産生細胞のリンパ組織内分布 原崇裕・生田宏一……1055
247巻3号 2013年10月19日号 EAEと血液脳関門──過剰な神経の活性化が中枢神経系への免疫細胞の侵入口をつくる 村上正晃……279
247巻6号 2013年11月9日号 Mst1による胸腺細胞のインテグリン接着制御と選択機構 植田祥啓・木梨達雄……565
248巻7号 2014年2月15日号 胸腺ナース細胞はT細胞二次選択の場を提供する 中川靖士・高濱洋介……549
248巻8号 2014年2月22日号 肝細胞が産生するIL-7の機能 生田宏一……615
249巻11号 2014年6月14日号 GATA3複合体によるTh2細胞の分化誘導と増殖制御メカニズム 細川裕之・中山俊憲……1195
249巻12号 2014年6月21日号 HLA-Gによるコラーゲン誘導性関節炎抑制効果 黒木喜美子……1261
249巻13号 2014年6月28日号 インターフェロンγ誘導性GTPaseとトキソプラズマ感染防御 大嶋淳・他……1325
250巻2号 2014年7月12日号 T細胞におけるRegnase-1を介した新たな転写後制御機構の解明 植畑拓也・審良静男……146
250巻3号 2014年7月19日号 後期T細胞分化におけるIL-7Rの機能 谷一靖江・生田宏一……226
250巻4号 2014年7月26日号 結核菌コードファクターに対する免疫賦活化作用を担うC型レクチン受容体 三宅靖延・山ア晶……287
250巻7号 2014年8月16日号 Ca流入とT細胞分化 大洞将嗣……512
250巻11号 2014年9月13日号 plasmacytoid dendritic cellの分化とその制御 小内伸幸・樗木俊聡……1044
251巻3号 2014年10月18日号 IL-15産生細胞の可視化――免疫系の微小環境の解明に期待 生田宏一・崔広為……245
251巻11号 2014年12月13日号 レチノイン酸を高産生するヒト樹状細胞の同定 門脇則光……1075
251巻13号 2014年12月27日号 インフラマソーム/ASCスペック――最新の知見 土屋晃介……1148
252巻7号 2015年2月14日号 免疫抑制療法の進歩と展開 川原敏靖・古川博之……820
252巻8号 2015年2月21日号 TIM-4による免疫制御の多様性 地主将久……893
252巻11号 2015年3月14日号 MDA5と自己免疫 鬼澤秀夫・他……1171
253巻7号 2015年5月16日号 関節リウマチにおける標的自己抗原RPL23A分子の同定 伊藤能永……590
253巻12号 2015年6月20日号 関節炎におけるFox3p
+
T細胞のT17細胞への転換 小松紀子……1179
254巻4号 2015年7月25日号 TLR4と免疫受容体MAIR-IIは炎症性単球の感染局所への集積を促進する 戸塚直也・澁谷彰……303
254巻11号 2015年9月12日号 制御性T細胞におけるHLH型転写因子Id2とId3による転写制御は,Th2型炎症を抑制する 宮崎正輝……1069
255巻11号 2015年12月12日号 胸腺髄質上皮細胞分化のネガティブフィードバック制御 秋山伸子・秋山泰身……1119
256巻2号 2016年1月9日号 HLA分子の安定性と自己免疫疾患 宮寺浩子……167
256巻4号 2016年1月23日号 自然リンパ球による腸管上皮細胞の糖鎖修飾誘導システム 後藤義幸……317
256巻12号 2016年3月19日号 樹状細胞を用いた癌の免疫療法 門脇則光……1235
257巻2号 2016年4月9日号 Regnase-1とRoquinによる炎症性mRNAの制御 三野享史・竹内理……180
257巻9号 2016年5月28日号 肥満病態における脂肪酸代謝酵素ACC1によるTh17細胞分化制御機構の解明 遠藤裕介・中山俊憲……942
257巻11号 2016年6月11日号 エンハンサーによるIL-7レセプターの発現の制御 生田宏一・他……1170
257巻13号 2016年6月25日号 ミトコンドリア機能と活性化B細胞分化 菅井学……1327
258巻4号 2016年7月23日号 Notchシグナルによるメモリー CD4 T 細胞の生存維持 九十九伸一・安友康二……325
258巻13号 2016年9月24日号 肺炎クラミジアによる宿主NLRP3インフラマソームの利用と増殖 伊藤竜太・廣松賢治……1212
259巻3号 2016年10月15日号 免疫寛容成立に必須な核蛋白:SATB1 近藤元就……261
259巻8号 2016年11月19日号 腸内細菌によるTreg誘導の分子機構 柏木一光・吉村昭彦……875
259巻9号 2016年11月26日号 ヒト化マウスを用いたWT1特異的ヒトCD8
+
T細胞の誘導 名島悠峰・石川文彦……947
259巻11号 2016年12月10日号 粘膜の死細胞――CD300a免疫受容体による免疫応答の制御 小田ちぐさ・澁谷彰……1147
260巻10号 2017年3月11日号 芳香族炭化水素受容体AHRシグナルを介する自然免疫インターフェロン経路の新たな制御機構 山田大翔・岡晃教……913
260巻11号 2017年3月18日号 NETs形成の分子メカニズム 宍倉匡祐・堀内久徳……989
261巻4号 2017年4月22日号 CD69-Myl9システムによるアレルギー性気道炎症の制御 木村元子・林ア浩史……325
261巻7号 2017年5月13日号 微生物による抗体免疫逃避を検出するあらたな生体防御機構 平安恒幸……762
261巻11号 2017年6月10日号 2型自然リンパ球の制御機構 古賀諭・茂呂和世……1103
261巻12号 2017年6月17日号 大腸癌腫瘍周囲環境におけるFOXP3陽性T細胞の評価 西塔拓郎・坂口志文……1180
261巻13号 2017年6月24日号 結核菌を認識するあらたなC型レクチン受容体 西村直矢・他……1243
262巻13号 2017年9月23日号 Th2分化における好塩基球の役割 三宅健介・烏山一……1183
263巻3号 2017年10月21日号 胸腺内CD8T細胞分化機構 木村元子……258
263巻8号 2017年11月25日号 肉芽腫形成を制御するS100A9陽性好中球 水谷龍明・杉田昌彦……671
264巻2号 2018年1月13日号 腸内真菌叢の解析 藤本康介・植松智……180
264巻12号 2018年3月24日号 転写因子E-Id蛋白質の制御軸が獲得系リンパ球の分化を規定し,自然リンパ球との分化の分岐点を制御する 宮崎正輝・宮崎和子……1056
265巻6号 2018年5月12日号 T細胞を若返らせる技術とがん免疫療法への応用 近藤泰介・吉村昭彦……517
265巻7号 2018年5月19日号 血球貪食のメカニズム 石止貴将・華山力成……597
266巻8号 2018年8月25日号 IRF4-BATF複合体と刺激強度依存的遺伝子誘導 岩田有史……611
266巻11号 2018年9月15日号 グルココルチコイドと免疫概日リズムが制御する生体防御機構 榛葉旭恒・生田宏一……865
266巻12号 2018年9月22日号 PD-1欠損マウスにおける情動行動変化──免疫活性化の情動への影響 宮島倫生……935
267巻8号 2018年11月24日号 補体C1qによる死細胞除去とMafBの役割 濱田理人・高橋智……609
268巻2号 2019年1月12日号 非古典的単球の生存を制御する転写因子C/EBPβ 平位秀世……145
268巻8号 2019年2月23日号 自然免疫センサーによる内在性のウイルス様核酸の認識 米山光俊……661
269巻7号 2019年5月18日号 ヘルパーT細胞における共抑制分子の発現制御機構 千原典夫……549
269巻8号 2019年5月25日号 自己免疫性関節炎の発症・慢性化の原因となる炎症ネットワークメカニズムの解明 廣田圭司……603
269巻10号 2019年6月8日号 β
2
アドレナリン受容体による2型自然リンパ球の応答制御 森山彩野……812
269巻11号 2019年6月15日号 マラリアの重症化メカニズム 齋藤史路・荒瀬尚……875
270巻7号 2019年8月17日号 第3の免疫チェックポイント分子LAG-3によるヘルパーT細胞応答の選択的な抑制機構 丸橋拓海・岡崎拓……567
271巻2号 2019年10月12日号 再生免疫療法の実用化に向けて――iPS細胞から抗がんキラーT細胞を産生する 南川淳隆・金子新……200
271巻3号 2019年10月19日号 IL-9受容体シグナルを介した記憶B細胞の二次応答制御 高塚翔吾……279
271巻6号 2019年11月9日号 高安動脈炎におけるNK細胞およびCTLの重要性 吉藤元・寺尾知可史……612
272巻11号 2020年3月14日号 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体 澤智裕……1155
273巻4号 2020年4月25日号 Sox8はM細胞の成熟に必要な転写因子である 木村俊介……330
273巻6号 2020年5月9日号 皮膚自然リンパ球による脂腺と常在細菌叢の制御 小林哲郎……530
273巻8号 2020年5月23日号 HIV-1潜伏感染維持と再活性化におけるN4BP1の関与 山岨大智……657
275巻7号 2020年11月14日号 肥満細胞自らがアレルギー応答を抑制する仕組み 小田ちぐさ・澁谷彰……822
276巻2号 2021年1月9日号 FROUNTは免疫チェックポイント阻害薬の障壁となるがん促進マクロファージを制御する――古い薬が新たながん免疫療法の扉を拓いた 寺島裕也・遠田悦子……158
276巻7号 2021年2月13日号 1型自然リンパ球は急性肝障害において保護的な役割を持つ 鍋倉宰・澁谷彰……730
連載
【地域医療の将来展望】
8.地域医療と災害医療──その考え方と接点……井口清太郎
270巻8号 2019年8月24日号 はじめに――総合学術としての地域医療 永井良三……655
270巻8号 2019年8月24日号 1.地域医療政策の動向──地域医療構想,医師偏在対策,医師の働き方改革を中心に 小池創一……657
270巻11号 2019年9月14日号 2.地域枠制度 松本正俊……1091
270巻12号 2019年9月21日号 3.行政とへき地・地域医療体制──これまで,そして今後に向けて 鎌村好孝……1164
270巻13号 2019年9月28日号 4.住民参加の地域医療 藤本幸男……1231
271巻2号 2019年10月12日号 5.地域医療にかかわる医師育成──多様なニーズに対応できる柔軟な医師育成 松村正巳……217
271巻3号 2019年10月19日号 6.地域医療構想 村松圭司・他……281
271巻4号 2019年10月26日号 7.最近の地域人口の動向──続く大都市部への人口集中 大林千一……366
271巻6号 2019年11月9日号 8.地域医療と災害医療──その考え方と接点 井口清太郎……614
271巻7号 2019年11月16日号 9.地域医療とワークライフバランス 牧野伸子……671
271巻8号 2019年11月23日号 10.ビッグデータから眺める地域医療 畠山修司……728
271巻11号 2019年12月14日号 11.地域医療における総合診療医の自己完結性 藤井麻耶・尾ア米厚……1236
271巻13号 2019年12月28日号 12.地域連携の諸展開 小谷和彦……1311
272巻2号 2020年1月11日号 13.地域医療と文化人類学 小谷和彦……183
272巻3号 2020年1月18日号 14.公共哲学としての地域医療 前田隆浩……249
272巻4号 2020年1月25日号 15.ソーシャルキャピタルと地域医療 尾島俊之……337
272巻6号 2020年2月8日号 16.特定行為研修修了看護師がこれからの地域医療にもたらすもの 春山早苗……551
【診療ガイドラインの作成方法と活用方法】
3.診療ガイドラインをめぐる医療者と患者市民の協働に向けて……
江口成美
271巻3号 2019年10月19日号 はじめに――公平で偏りない作成方法と患者のための活用に向けて 吉田雅博……288
271巻3号 2019年10月19日号 1.診療ガイドラインの推奨度は世界標準が存在する:GRADEアプローチ 湯浅秀道……291
271巻4号 2019年10月26日号 2.診療ガイドラインと医療訴訟 桑原博道・淺野陽介……375
271巻6号 2019年11月9日号 3.診療ガイドラインをめぐる医療者と患者市民の協働に向けて 江口成美……620
271巻7号 2019年11月16日号 4.急性膵炎ガイドライン 廣田衛久・他……677
271巻8号 2019年11月23日号 5.各種診療ガイドラインにおける画像検査項目の推奨度の現状と課題 隈丸加奈子……733
271巻11号 2019年12月14日号 6.Shared Decision Makingと診療ガイドライン――決断分析による科学的アプローチ 森實敏夫・佐々木祥……1243
271巻13号 2019年12月28日号 7.システマティックレビュー(SR)――SRの基本的なステップとメタアナリシス,さらに最新の情報 森實敏夫・佐々木祥……1317
272巻2号 2020年1月11日号 8.精神科治療ガイドラインの普及・教育・検証活動:EGUIDEプロジェクト 橋本亮太・稲田健……188
272巻3号 2020年1月18日号 9.周産期医療の質と安全の向上のための研究(INTACT)プロジェクト 豊島勝昭・他……255
272巻4号 2020年1月25日号 10.急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドラインの作成/改訂の工夫と効果 真弓俊彦・他……343
272巻6号 2020年2月8日号 11.診療ガイドラインとは何か――EBM,診療ガイドラインの歴史と定義,未来展望 中山健夫……556
272巻7号 2020年2月15日号 12.医療経済評価を日本の診療ガイドラインにいかに組み入れるか 池田俊也……611
272巻8号 2020年2月22日号 13.スコープ作成 清原康介・吉田雅博……667
272巻11号 2020年3月14日号 14.日本版敗血症診療ガイドライン:2016の工夫と2020のチャレンジ 小倉裕司・他……1158
272巻12号 2020年3月21日号 15.実装科学からみた診療ガイドラインの活用促進 梶有貴・島津太一……1223
272巻13号 2020年3月28日号 16.ビッグデータは診療ガイドラインのエビデンスになるのか? 畠山洋輔……1293
273巻2号 2020年4月11日号 17.推奨作成の基本と課題:エビデンスから推奨への基本ステップと最近の課題 後藤温……187
273巻3号 2020年4月18日号 18.英国NICE診療ガイドラインの特徴と作成方法――経済評価との統合を中心として 馬場俊明……261
フォーラム
【パリから見えるこの世界】
85.生物における情報の流れ,あるいは情報の定義は可能なのか……矢倉英隆
240巻6号 2012年2月11日号 1.科学から哲学,あるいは人類の遺産に分け入る旅 矢倉英隆……549
240巻10号 2012年3月10日号 2.自然免疫,あるいはイリヤ・メチニコフとジュール・ホフマン 矢倉英隆……873
241巻2号 2012年4月14日号 3. モンペリエの生気論者ポール・ジョゼフ・バルテ,あるいは過去が漂う世界 矢倉英隆……171
241巻6号 2012年5月12日号 4.フランスの大学で哲学教育を受け,文化に根差すということを考える 矢倉英隆……486
241巻10号 2012年6月9日号 5.フィリップ・クリルスキー教授とともに専門と責任の関係を考える 矢倉英隆……802
242巻2号 2012年7月14日号 6.クラーク精神から近代科学の受容の背後にあるものを考える 矢倉英隆……213
242巻6号 2012年8月11日号 7.ニールス・イェルネというヨーロッパの哲学的科学者から見えてくるもの 矢倉英隆……559
242巻10号 2012年9月8日号 8.フランソワ・ジャコブという存在,あるいは科学は哲学に行き着くのか 矢倉英隆……832
243巻2号 2012年10月13日号 9.ルドヴィク・フレックという辺境の哲学的医学者と科学社会学 矢倉英隆……203
243巻6号 2012年11月10日号 10.エルンスト・マイヤーとシーウォル・ライトというセンテナリアン,あるいは100歳からものを観る 矢倉英隆……551
243巻10号 2012年12月8日号 11.ダーウィンのパンゲン説、あるいは科学が求める説明 矢倉英隆……929
244巻2号 2013年1月12日号 12.初めて知る「世界哲学デー」で哲学教育を考える 矢倉英隆……196
244巻6号 2013年2月9日号 13.21世紀の科学、あるいは新しい「知のエティック」 矢倉英隆……572
244巻10号 2013年3月9日号 14.森鴎外とパウル・エールリッヒを結ぶもの 矢倉英隆……944
245巻2号 2013年4月13日号 15.「水の記憶」の科学者ジャック・バンヴェニストとリュック・モンタニエ 矢倉英隆……203
245巻6号 2013年5月11日号 16.修道僧にして哲学者,科学者のジョルダーノ・ブルーノ,その壮大な宇宙 矢倉英隆……541
245巻10号 2013年6月8日号 17.アリストテレスのエネルゲイア、あるいはジュリアン・バーバーの時間 矢倉英隆……895
246巻2号 2013年7月13日号 18.ペスト菌発見者アレクサンドル・イェルサンという人生と北里柴三郎 矢倉英隆……201
246巻6号 2013年8月17日号 19.リチャード・ロバーツ卿の考える科学、そして黒澤和教授のこと 矢倉英隆……522
246巻11号 2013年9月14日号 20.ネガティブ・ケイパビリティ、あるいは不確実さの中に居続ける力 矢倉英隆……989
247巻2号 2013年10月12日号 21.17世紀の科学から豊穣と悦びのオランダの旅へ 矢倉英隆……213
247巻6号 2013年11月9日号 22.デン・ハーグでエッシャーを発見,そしてスピノザの世界を想う 矢倉英隆……577
247巻11号 2013年12月14日号 23.イスラエルでラマルクと進化を考える 矢倉英隆……1193
248巻2号 2014年1月11日号 24.後世はラマルクの復讐をしたのか、そして初めてのイスラエル 矢倉英隆……174
248巻6号 2014年2月8日号 25.2013年,パリ,ロスコフ,ニューヨークで医学の哲学を考え始める 矢倉英隆……491
248巻10号 2014年3月8日号 26.クリスチャン・ド・デューブという科学者,あるいは「知的誠実さ」という価値 矢倉英隆……811
249巻2号 2014年4月12日号 27.生命か自由か、あるいは尊厳ある生の終わり方 矢倉英隆……202
249巻6号 2014年5月10日号 28.久し振りのマンハッタンで生物意味論の世界を覗き、科学と哲学の関係を再考する 矢倉英隆……565
249巻11号 2014年6月14日号 29.風光明媚なブルターニュで,医学と人間の生における時間を考える 矢倉英隆……1211
250巻2号 2014年7月12日号 30.アトピーと哲学、そしてモンテーニュが試みたこと 矢倉英隆……165
250巻7号 2014年8月16日号 31.倫理と道徳,そして医学教育における人文・社会科学を考える 矢倉英隆……529
250巻11号 2014年9月13日号 32.国境の町リールで,「科学の形而上学化」について再考する 矢倉英隆……1063
251巻2号 2014年10月11日号 33.目的論は本当に科学の厄介者なのか、あるいは目的は最後に現れる 矢倉英隆……199
251巻6号 2014年11月8日号 34.ジョルジュ・カンギレムの考えた治癒,あるいはこの生への信頼 矢倉英隆……525
251巻11号 2014年12月13日号 35.国立自然史博物館で,「生命を定義する」ということを考える 矢倉英隆……1099
252巻2号 2015年1月10日号 36.記憶の中の探索、あるいは「考える」という精神運動 矢倉英隆……209
252巻7号 2015年2月14日号 37.「魂の医者」エピクロス:その哲学と生き方 矢倉英隆……835
255巻7号 2015年11月14日号 38.記憶のクラススイッチ,あるいは「出来事」から創造へ 矢倉英隆……787
255巻11号 2015年12月12日号 39.「わたしの真理」への道,あるいは人類の遺産と共に考える 矢倉英隆……1140
256巻2号 2016年1月9日号 40.デフォルト・モード・ネットワーク,あるいはぼんやりすることの意味 矢倉英隆……178
256巻7号 2016年2月13日号 41.哲学的感情,あるいは世界の全体をどこに見るのか 矢倉英隆……847
256巻11号 2016年3月12日号 42.「姿ハ似セガタク,意ハ似セ易シ」,あるいは科学の言葉 矢倉英隆……1179
257巻2号 2016年4月9日号 43.ピエール・アドー,あるいは「哲学への改宗」 矢倉英隆……193
257巻7号 2016年5月14日号 44.外国語との付き合い,あるいはなぜ外国語を学ぶのか? 矢倉英隆……803
257巻11号 2016年6月11日号 45.作るのではなく,生まれいずるのを待つ,そしてネガティブ・ケイパビリティ再び 矢倉英隆……1187
258巻2号 2016年7月9日号 46.「意識の第三層」,あるいはパスカルの「気晴らし」 矢倉英隆……185
258巻8号 2016年8月20日号 47.ドーバー海峡が分けるもの,あるいは分析哲学と大陸哲学 矢倉英隆……815
258巻11号 2016年9月10日号 48.オーギュスト・コントの人類教,あるいは「科学の形而上学化」の精神 矢倉英隆……1085
259巻2号 2016年10月8日号 49.スートゥナンス,そして学生であるということ 矢倉英隆……205
259巻7号 2016年11月12日号 50.新しい町トゥールで始まる研究生活,そして広がり繋がる空間 矢倉英隆……811
259巻11号 2016年12月10日号 51.ディオゲネス,あるいは「率直に語る」ということ 矢倉英隆……1168
260巻2号 2017年1月14日号 52.文化としての科学,あるいは「科学の形而上学化」の実践 矢倉英隆……187
260巻6号 2017年2月11日号 53.トルストイの生命論,科学批判,人生観,そしてメチニコフ再び 矢倉英隆……550
260巻10号 2017年3月11日号 54.植物という存在,あるいは観るということ 矢倉英隆……934
261巻2号 2017年4月8日号 55.オーガニズム,あるいは「あなたの見方を変えなければなりません」 矢倉英隆……204
261巻7号 2017年5月13日号 56.「自己の中の他者」,あるいは自由人葛飾北斎とルネサンスマン平田篤胤 矢倉英隆……778
261巻11号 2017年6月10日号 57.現代フランスにおける「生の哲学」,そして哲学すべき状況とは? 矢倉英隆……1123
262巻2号 2017年7月8日号 58.文明と文化,そしてそこから見える科学 矢倉英隆……190
262巻8号 2017年8月19日号 59.エピクテトスとマルクス・アウレリウス,そして現代に生きるストア哲学 矢倉英隆……750
262巻11号 2017年9月9日号 60.瞑想とフランス生活,そしてその効果を想像する 矢倉英隆……1061
263巻2号 2017年10月14日号 61.マルセル・コンシュ,あるいは哲学者の生活 矢倉英隆……211
263巻6号 2017年11月11日号 62.絶対的真理への道,その第一歩はあらゆる生の経験を意識することか 矢倉英隆……551
263巻10号 2017年12月9日号 63.エルンスト・ヘッケル,あるいは一元論的知,倫理,美の探究 矢倉英隆……886
264巻2号 2018年1月13日号 64.啓蒙主義と反啓蒙主義,あるいは我々を分断するもの 矢倉英隆……202
264巻6号 2018年2月10日号 65.瞑想生活から省察生活へ,あるいは新しい内的均衡への移行 矢倉英隆……562
264巻10号 2018年3月10日号 66.プラトンの『パイドン』,あるいは魂の永遠を考える 矢倉英隆……930
265巻2号 2018年4月14日号 67.パウル・カンメラーとウィリアム・サマリン,あるいは科学を歪めるもの 矢倉英隆……182
265巻6号 2018年5月12日号 68.翻訳という作業,あるいはエドゥアール・グリッサンという作家 矢倉英隆……539
265巻10号 2018年6月9日号 69.ハンス・ゲオルク・ガダマー,あるいは対話すること,理解すること 矢倉英隆……911
266巻2号 2018年7月14日号 70.静寂と沈黙の時間,あるいは自己を自己たらしめるもの 矢倉英隆……184
266巻10号 2018年9月8日号 71.最初の外科医アンブロワーズ・パレ,あるいは癒しの哲学と驚くべき活力 矢倉英隆……815
267巻2号 2018年10月13日号 72.反骨の医者パラケルスス,その自然哲学と錬金術 矢倉英隆……176
267巻6号 2018年11月10日号 73.風土と人間,あるいは土地を選ぶということ 矢倉英隆……488
267巻10号 2018年12月8日号 74.ハイデッガーによる「テクネー」,あるいは技術から現代を考える 矢倉英隆……800
268巻2号 2019年1月12日号 75.シンポジウム「医学における人間」で,現代医学の課題を考える 矢倉英隆……166
268巻6号 2019年2月9日号 76.日常性と精神性のバランス,あるいはいま蘇るべき古代哲学の伝統 矢倉英隆……536
268巻10号 2019年3月9日号 77.病気とコスモポリタニズム,あるいは生の規範の作り変え 矢倉英隆……884
269巻2号 2019年4月13日号 78.CRISPR-Cas,あるいは免疫系と神経系を結ぶもの 矢倉英隆……179
269巻6号 2019年5月11日号 79.CRISPR-Cas,あるいは「獲得形質の遺伝」を再考する 矢倉英隆……506
269巻10号 2019年6月8日号 80.科学とメタファー,あるいはプラトンにとっての医学 矢倉英隆……830
270巻2号 2019年7月13日号 81.ハイデッガーによる人間存在,あるいは「真の人間に成る」とは 矢倉英隆……211
270巻7号 2019年8月17日号 82.エドワード・O・ウィルソン,あるいは生物界における利他主義 矢倉英隆……586
270巻11号 2019年9月14日号 83.リュシアン・ジェルファニョン,あるいは「古代に生きる」ということ 矢倉英隆……1099
271巻2号 2019年10月12日号 84.哲学者ミシェル・セール,あるいは「橋を架ける」ということ 矢倉英隆……226
271巻6号 2019年11月9日号 85.生物における情報の流れ,あるいは情報の定義は可能なのか 矢倉英隆……625
271巻11号 2019年12月14日号 86.形而上学とは,そして科学におけるその役割を再考する 矢倉英隆……1255
272巻2号 2020年1月11日号 87.『これからの微生物学』から見えるこの世界,そして科学の言葉再び 矢倉英隆……194
272巻6号 2020年2月8日号 88.ヴォルテールとルソー,あるいは21世紀を考えるための二つの極 矢倉英隆……563
272巻11号 2020年3月14日号 89.シュペングラーの技術論,あるいは近代文明の宿命を逃れる道はあるのか 矢倉英隆……1171
273巻2号 2020年4月11日号 90.『近代の超克』,あるいは日本人による日本の科学と知の省察 矢倉英隆……203
273巻7号 2020年5月16日号 91.『知性改善論』,あるいは世界の理解と幸福に至るための道標 矢倉英隆……615
273巻11号 2020年6月13日号 92.COVID-19パンデミック,あるいは一観察者に見えてきたもの 矢倉英隆……1115
274巻2号 2020年7月11日号 93.COVID-19パンデミック,あるいは「前」と「後」を考える 矢倉英隆……237
274巻7号 2020年8月15日号 94.CRISPR-Cas,あるいは我々を汎心論へと開くもの 矢倉英隆……623
274巻11号 2020年9月12日号 95.汎心論,それは物理主義を乗り越えることができるのか 矢倉英隆……1149
275巻3号 2020年10月17日号 96.現代の汎心論,あるいはその問題点と可能性 矢倉英隆……311
275巻7号 2020年11月14日号 97.植物の免疫,その認識と記憶のメカニズム 矢倉英隆……853
276巻2号 2021年1月9日号 98.免疫の形而上学,あるいはスピノザと共に考える 矢倉英隆……177
271巻6号 2019年11月9日
週刊(B5判,70頁)
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