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264巻2号 2018年1月13日
ホスホリパーゼA2
−最近の進歩
はじめに
本特集で取りあげるホスホリパーゼA
2
(PLA
2
)は,定義上は「リン脂質のグリセロール骨格2位のエステル結合を加水分解して脂肪酸とリゾリン脂質を生成する酵素」をさす.従来,PLA
2
は炎症時のアラキドン酸代謝における役割がもっぱら注目されてきた.しかし,生体内には固有の発現分布と基質選択性を示す“広義”のPLA
2
分子種が30種以上存在し,このなかには定義上のPLA
2
活性ではなくリン脂質の1位を切るPLA
1
活性,中性脂質を分解するリパーゼ活性,さらにはPLA
2
の逆反応であるアシル基転移酵素活性を有する酵素もあることがわかってきた.すなわち,基質であるリン脂質から切り出される脂肪酸やリゾリン脂質はPLA
2
分子種によって異なり,また“PLA
2
”と命名されている分子がかならずしも生体内でPLA
2
反応を担っているとは限らないのである.各PLA
2
は生体内局所環境に応じて多様かつ異なる脂質代謝物を動員し,多彩な生命応答にかかわる.それゆえ,生体内におけるPLA
2
の機能を把握するためには,各PLA
2
分子種の酵素学的・構造学的特徴を理解したうえで,組織微小環境における標的基質の存在状態や代謝産物のプロファイルを考慮する必要がある.
PLA
2
は構造的にいくつかのファミリーに分類される.本特集では,各PLA
2
ファミリーの性質,関連する脂質代謝,遺伝子改変マウスの表現型,ヒト疾患との関連などに関する最新の研究動向について,数名の専門の先生に解説いただいた.PLA
2
分子群が制御する脂質代謝の多様性とその生理的意義の解明は,まさに生命科学研究の一翼を担っている.これまでに脂質研究の一部としてPLA
2
が取りあげられることはあったが,PLA
2
のバイオロジーのみを題材とした特集号がわが国で組まれるのはおそらくはじめてのことであり,当該研究領域を牽引してきた立場としては感無量である.各PLA
2
が担う脂質代謝は新規創薬やバイオマーカーとしてのポテンシャルを秘めている.本特集を通じて多くの基礎研究者や医療関係者がPLA
2
に関心を抱いていただければまことに幸いである.最後に,このような特集を企画していただいた本誌編集部に心から感謝申しあげたい.
目 次
■
sPLA
2
のリポクオリティと皮膚疾患……山本圭
■
分泌性ホスホリパーゼA
2
と炎症性疾患──炎症性疾患における細胞外リン脂質代謝の生理的意義……武富芳隆・村上誠
■
cPLA
2
(PLA2G4)ファミリー──cPLA
2
αの病態および生理機能における役割……北芳博
■
iPLA
2
/PNPLAファミリーがかかわる脂質代謝異常と疾患……平林哲也
■
iPLA
2
β(PLA2G6)と神経変性疾患……新沢康英
■
PAFアセチルハイドロラーゼの病態生理的意義……河野望
■
リソソーム・ホスホリパーゼA
2
(LPLA2)──特性と機能……阿部晃
■
PLAAT(PLA2G16)ファミリー……宇山徹・上田夏生
TOPICS
【癌・腫瘍学】
正常細胞ががん細胞を排除する新しい仕組み……大澤志津江
227巻2号 2008年10月11日号 発癌の分子機構に基づいた癌の“分子標的予防”研究 曽和義広・酒井敏行……147
230巻6号 2009年8月8日号 子宮頚癌を一次予防するヒトパピローマウイルスワクチン(HPVワクチン)の登場 平井康夫……479
231巻7号 2009年11月14日号 甲状腺低分化癌の細胞学的特徴 坂本穆彦……789
232巻7号 2010年2月13日号 磁性ナノ粒子を用いた癌治療をめざして 並木禎尚……819
232巻8号 2010年2月20日号 子宮内膜細胞診の最前線――腺管の質的変化による判別 大野英治……875
232巻9号 2010年2月27日号 足場非依存性と転移能にかかわるチロシンリン酸化蛋白質CDCP1 堺隆一……934
235巻8号 2010年11月20日号 癌におけるマイクロRNAとエピジェネティクスの相互制御回路 佐藤史顕……884
238巻8号 2011年8月20日号 mTOR阻害剤 高橋直樹・近藤俊輔……800
238巻11号 2011年9月10日号 肺癌とエストロゲン 三木康宏・笹野公伸……1080
238巻12号 2011年9月17日号 胃癌に対する分子標的としてのHER2 桑田健……1140
239巻8号 2011年11月19日号 ピロリ菌癌蛋白質CagAが機能模倣する宿主蛋白質の発見 畠山昌則……855
240巻3号 2012年1月21日号 NASHからの肝発癌は増えているか? 藤田尚己・竹井謙之……244
240巻8号 2012年2月25日号 新規マーカー
IDH1
変異が示唆する神経膠腫の発生・進展における代謝異常の意義 大岡史治・若林俊彦……656
240巻11号 2012年3月17日号 肺癌の呼気分析による診断 半田寛・宮澤輝臣……933
241巻10号 2012年6月9日号 進行肝細胞癌に対する鉄キレート剤治療:
i
-MM therapy 山崎隆弘・坂井田功……789
244巻4号 2013年1月26日号 機能イメージングによる病的低酸素の検出 近藤科江……334
245巻4号 2013年4月27日号 ニオイと疾患 楠原正俊……311
246巻13号 2013年9月28日号 病的血管新生はATMによる酸化ストレス調節に依存する 久保田義顕……1113
248巻8号 2014年2月22日号 グリオーマの放射線抵抗性におけるIGF1受容体シグナルの役割 大須賀覚・佐谷秀行……616
248巻10号 2014年3月8日号 プラズマによるがん治療 田中宏昌……799
248巻11号 2014年3月15日号 癌幹細胞を特定するマーカーの可能性 妹尾浩・千葉勉……863
249巻13号 2014年6月28日号 肺癌における喫煙とエストロゲン 三木康宏・笹野公伸……1326
250巻4号 2014年7月26日号 グリオブラストーマ(膠芽腫)に対するあらたな分子標的治療戦略 岩波明生……288
251巻11号 2014年12月13日号 がん化学療法に伴う貧血(CIA)――日本での実状と今後の展望 田中朝志……1076
251巻13号 2014年12月27日号 がん抑制遺伝子による概日リズムの制御機構――がんと概日リズムの直接的な関連 三木貴雄……1150
252巻12号 2015年3月21日号 ソマトスタチン受容体の可視化と神経内分泌腫瘍 増井俊彦・上本伸二……1239
253巻13号 2015年6月27日号 Reprogrammableマウスを用いた造腫瘍性の理解 田口純平・山田泰広……1252
254巻7号 2015年8月15日号 家族性膵癌の特徴 古川徹……503
255巻4号 2015年10月24日号 ナチュラルペプチドの網羅的解析と癌ワクチンへの応用 金関貴幸・他……298
256巻12号 2016年3月19日号 ストレプトゾシンと神経内分泌腫瘍 青木琢……1236
257巻3号 2016年4月16日号 がん化学療法の標的としての低酸素誘導因子(HIF)活性化経路 四方田悠輔・掛谷秀昭……246
257巻8号 2016年5月21日号 肝癌診療ガイドラインと治療選択 池田健次……873
261巻2号 2017年4月8日号 3'-非翻訳領域異常によるがん細胞の
PD-L1
異常発現 片岡圭亮……191
261巻7号 2017年5月13日号 エピゲノム制御異常による骨髄線維症の病態基盤 指田吾郎……763
262巻13号 2017年9月23日号 リスク低減手術──遺伝性乳癌卵巣癌を中心に 新井正美……1184
264巻2号 2018年1月13日号 正常細胞ががん細胞を排除する新しい仕組み 大澤志津江……177
264巻12号 2018年3月24日号 がんのプライマリ・ケア遺伝診療 岩泉守哉……1058
265巻3号 2018年4月21日号 がん超早期段階で生じる正常上皮細胞と変異細胞間の細胞競合 藤田恭之……227
【神経内科学】
神経疾患における髄液自然抗体とその役割……木村暁夫・犬塚貴
227巻6号 2008年11月8日号 Alzheimer病:オリゴマー仮説 梅田知宙・森啓……483
227巻7号 2008年11月15日号 わが国におけるプリオン病の現状 水澤英洋……551
227巻8号 2008年11月22日号 PRoFESS試験 末田芳雅・松本昌泰……628
228巻11号 2009年3月14日号 プロテアソーム活性阻害による細胞保護作用 泉安彦・赤池昭紀……1125
229巻2号 2009年4月11日号 神経変性疾患に伴う睡眠・覚醒調節異常 香月博志……167
229巻8号 2009年5月23日号 失語症――左脳と右脳の役割 遠藤邦彦……645
230巻8号 2009年8月22日号 局所脳虚血に対する脳低温療法とトランスレーショナル・リサーチ 下畑享良……555
233巻8号 2010年5月22日号 ゲノムワイド関連解析によるパーキンソン病リスク遺伝子の同定 戸田達史・佐竹渉……640
237巻11号 2011年6月11日号 CKDと脳血管障害 細見直永・松本昌泰……1072
237巻12号 2011年6月18日号 家族性ウェルニッケ類似脳症におけるチアミントランスポーターの遺伝子変異 宮嶋裕明……1132
238巻3号 2011年7月16日号 高感度異常型プリオン蛋白増幅法技術の開発――クロイツフェルト・ヤコブ病の生前確定診断への応用 新竜一郎……271
238巻11号 2011年9月10日号 パーキンソン病関連認知症の新しいメカニズム 藤田雅代・橋本款……1079
239巻11号 2011年12月10日号 Neurovascular unit――その10年 橋愼一……1132
239巻12号 2011年12月24日号 多系統萎縮症の新しい発症メカニズム 佐々木秀直・江見充……1216
240巻6号 2012年2月11日号 視神経脊髄炎(NMO)における自己抗体産生細胞 千原典夫・山村隆……534
241巻6号 2012年5月12日号 神経変性疾患病因蛋白質の伝播 長谷川成人……469
242巻8号 2012年8月25日号 Alzheimer病危険因子としての耐糖能異常 岩城徹……604
242巻8号 2012年8月25日号 ARIA――Alzheimer病を対象とした臨床試験で観察された特徴的な脳MRI所見 藤本陽子・鈴木秀雄……605
243巻3号 2012年10月20日号 脳脊髄液タウ蛋白測定の認知症診断への適応と保険収載 荒井啓行・古川勝敏……247
243巻4号 2012年10月27日号 進むFahr病の病態解明 保住功……323
245巻11号 2013年6月15日号 Alzheimer病発症に抵抗性のAPP遺伝子変異 井原涼子・岩田淳……957
247巻6号 2013年11月9日号 片頭痛治療薬ナラトリプタンによる運動ニューロン変性の抑制 勝野雅央・他……566
247巻12号 2013年12月28日号 オプチニューリン機能異常を基盤としたALSの発症機序 伊東秀文・川上秀史……1248
248巻4号 2014年1月25日号 HMSN(遺伝性運動感覚ニューロパチー)の新規遺伝子同定 石浦浩之……285
249巻6号 2014年5月10日号
13
C呼気試験法を用いた神経筋変性疾患の上部消化管機能検査 田中優司……554
249巻7号 2014年5月17日号 Stiff-person症候群に対する新しい治療の試み 中根俊成……625
250巻2号 2014年7月12日号 レストレスレッグス症候群の診断と治療 鈴木圭輔・平田幸一……148
250巻4号 2014年7月26日号 パーキンソン病の細胞治療 林拓也……290
250巻7号 2014年8月16日号 TDP-43の神経細胞間伝播 野中隆……513
250巻13号 2014年9月27日号 脳内バゾプレシンは時差ボケの原因か 山口賀章・岡村均……1195
251巻4号 2014年10月25日号 転写因子NF-Y欠損によるあらたな神経変性病態――小胞体への異常蛋白質蓄積 山中智行・貫名信行……317
253巻3号 2015年4月18日号 視神経脊髄炎の診断と治療の進歩 大橋高志……250
254巻3号 2015年7月18日号 新規抗てんかん薬は,てんかん治療の何を変えたか? 久保田有一・川俣貴一……229
255巻11号 2015年12月12日号 パーキンソン病の新しい原因遺伝子
CHCHD2
の発見 舩山学・服部信孝……1120
256巻11号 2016年3月12日号 脳卒中領域における抗凝固療法の進歩 口剛・矢坂正弘……1159
257巻4号 2016年4月23日号 家族性自律神経失調症の治療薬候補 大江賢治・萩原正敏……318
257巻7号 2016年5月14日号 体内時計の中枢を制御するオーファンGPCRの同定 土居雅夫・岡村均……790
258巻2号 2016年7月9日号 アストロサイトにおけるD-セリンの産生調節 相磯貞和……171
258巻3号 2016年7月16日号 Alzheimer病神経細胞死の新たなターゲット分子Na
+
,K
+
-ATPaseポンプのα3サブユニット 星美奈子……247
259巻3号 2016年10月15日号 Preclinical ADのtrial ready cohortの設立の重要性 岩田淳……262
261巻9号 2017年5月27日号 Parkinson病の新規治療法――ネクジンによる神経細胞死の抑制 安田徹・望月秀樹……894
264巻2号 2018年1月13日号 神経疾患における髄液自然抗体とその役割 木村暁夫・犬塚貴……178
264巻10号 2018年3月10日号 神経変性におけるDNAメチル化 間野かがり・他……912
265巻3号 2018年4月21日号 ニボルマブと重症筋無力症 鈴木重明……223
【免疫学】
腸内真菌叢の解析……藤本康介・植松智
227巻13号 2008年12月27日号 Tリンパ球の細胞傷害活性を規定するNotchシグナル 安友康二……1085
228巻2号 2009年1月10日号 T前駆細胞はミエロイド系細胞への分化能を保持している──新しい血液細胞分化経路図 河本宏・和田はるか……185
228巻11号 2009年3月14日号 転写因子E2AとTCRβ遺伝子の対立遺伝子排除 縣保年……1127
228巻13号 2009年3月28日号 ENUミュタジェネシスによるアレルギー疾患関連遺伝子変異の解明 吉田尚弘……1262
229巻3号 2009年4月18日号 Alzheimer病のワクチン療法の現状 大倉良夫・松本陽……220
229巻12号 2009年6月20日号 感染とサイトカイン・サイトカイン情報伝達 松川昭博……1157
230巻4号 2009年7月25日号 IL-3レセプタ−シグナルによる好塩基球のサイトカイン産生制御の解明 肥田重明・瀧伸介……303
231巻13号 2009年12月19日号 C/EBPファミリー転写因子による好中球産生の制御機構 平位秀世……1199
232巻2号 2010年1月9日号 肝のIL-7による免疫系制御 村上正晃・澤幸久……149
232巻4号 2010年1月23日号 好塩基球のあらたな機能――アレルギー誘導抗原提示細胞 善本知広……285
232巻8号 2010年2月20日号 cAMPによる炎症性サイトカイン産生抑制の新規機構 古賀敬子・吉村昭彦……878
232巻11号 2010年3月13日号 MinaとTh2バイアス 久保允人……1166
234巻11号 2010年9月11日号 記憶ヘルパーT細胞の生存の場 常世田好司……1056
234巻12号 2010年9月18日号 胸腺プロテアソームによるCD8
+
T細胞のレパトア形成 新田剛・高濱洋介……1129
235巻2号 2010年10月9日号 トキソプラズマ原虫ROP16による宿主免疫抑制のメカニズム 山本雅裕・竹田潔……193
235巻3号 2010年10月16日号 Danger signalとその疾患への関与 河野肇……270
236巻2号 2011年1月8日号 脂質を標的とした新しい免疫応答――その発見から臨床展開まで 桑田啓貴・杉田昌彦……147
236巻7号 2011年2月12日号 樹状細胞移動を制御する免疫セマフォリン 高松漂太・熊ノ郷淳……741
236巻8号 2011年2月19日号 Th17細胞分化に必須の転写制御因子“IκBζ” 岡本一男・高柳広……803
236巻9号 2011年2月26日号 転写因子Bcl11bによるT細胞分化チェックポイント 伊川友活・河本宏……864
236巻11号 2011年3月12日号 新規アレルギー抑制分子,Allergin-1の発見 田原聡子・渋谷彰……1061
237巻3号 2011年4月16日号 CD28スーパーアゴニスト 高畠義嗣……260
237巻4号 2011年4月23日号
Gata3
遺伝子のエピジェネティック制御 小野寺淳……314
237巻11号 2011年6月11日号 常在クロストリジウム属菌による制御性T細胞誘導 本田賢也・他……1071
237巻13号 2011年6月25日号 CTLA-4によるT細胞活性化の時空間的制御 横須賀忠……1199
238巻8号 2011年8月20日号 ビフィズス菌による酢酸産生とO157感染防御 大野博司……799
240巻2号 2012年1月14日号 pDCによる新たなIgA産生誘導メカニズム 樗木俊聡・手塚裕之……182
240巻3号 2012年1月21日号 B細胞のCa
2+
シグナルと自己免疫性炎症反応の抑制 馬場義裕・黒崎知博……243
240巻4号 2012年1月28日号 EomesoderminとTh17分化 鈴木麻友・他……316
240巻11号 2012年3月17日号 転写因子E4BP4による抗炎症性サイトカインIL-10の可塑的発現制御機構 本村泰隆・久保允人……932
241巻8号 2012年5月26日号
i
NKT細胞による細菌糖脂質の認識および肺炎球菌感染防御における重要性 金城雄樹……601
241巻12号 2012年6月23日号 IL-17A産生TCRγδT細胞 梅村正幸・松崎吾朗……920
242巻2号 2012年7月14日号 リポペプチド――ウイルスが生み出すあらたな免疫標的分子 森田大輔・杉田昌彦……199
242巻3号 2012年7月21日号 PathogenicメモリーTh2細胞の同定とIL-5産生分子メカニズムの解明 遠藤裕介・中山俊憲……266
242巻4号 2012年7月28日号 生体内の変化を認識するC型レクチン受容体Mincle――病原体と損傷自己の認識 森大輝・山崎晶……345
242巻6号 2012年8月11日号 pDCsと免疫応答 佐藤克明……541
243巻3号 2012年10月20日号 記憶ヘルパーT細胞形成におけるCD69の役割 篠田健太・中山俊憲……247
243巻4号 2012年10月27日号 TypeIINKT細胞と肥満 佐藤雅・岩渕和也……322
243巻6号 2012年11月10日号 ガンマデルタT細胞と癌制御―その基礎と臨床展開 田中義正……543
243巻8号 2012年11月24日号 濾胞性T細胞のIL-4産生制御とIgE抗体産生 原田陽介・久保允人……689
245巻7号 2013年5月18日号 転写因子Sox4によるTh2細胞分化制御 桑原誠・他……602
245巻8号 2013年5月25日号 TRIM28による自己炎症性T細胞の制御 竹馬俊介……665
246巻3号 2013年7月20日号 NKT細胞によるメモリーCD4 T細胞の数と機能の制御 岩村千秋・中山俊憲……262
246巻4号 2013年7月27日号 腸管IgA産生におけるPD-1の役割 河本新平・Fagarasan Sidonia……320
246巻11号 2013年9月14日号 Etsファミリー転写因子Spi-BによるM細胞分化の制御 金谷高史・大野博司……980
246巻12号 2013年9月21日号 IL-7産生細胞のリンパ組織内分布 原崇裕・生田宏一……1055
247巻3号 2013年10月19日号 EAEと血液脳関門──過剰な神経の活性化が中枢神経系への免疫細胞の侵入口をつくる 村上正晃……279
247巻6号 2013年11月9日号 Mst1による胸腺細胞のインテグリン接着制御と選択機構 植田祥啓・木梨達雄……565
248巻7号 2014年2月15日号 胸腺ナース細胞はT細胞二次選択の場を提供する 中川靖士・高濱洋介……549
248巻8号 2014年2月22日号 肝細胞が産生するIL-7の機能 生田宏一……615
249巻11号 2014年6月14日号 GATA3複合体によるTh2細胞の分化誘導と増殖制御メカニズム 細川裕之・中山俊憲……1195
249巻12号 2014年6月21日号 HLA-Gによるコラーゲン誘導性関節炎抑制効果 黒木喜美子……1261
249巻13号 2014年6月28日号 インターフェロンγ誘導性GTPaseとトキソプラズマ感染防御 大嶋淳・他……1325
250巻2号 2014年7月12日号 T細胞におけるRegnase-1を介した新たな転写後制御機構の解明 植畑拓也・審良静男……146
250巻3号 2014年7月19日号 後期T細胞分化におけるIL-7Rの機能 谷一靖江・生田宏一……226
250巻4号 2014年7月26日号 結核菌コードファクターに対する免疫賦活化作用を担うC型レクチン受容体 三宅靖延・山崎晶……287
250巻7号 2014年8月16日号 Ca流入とT細胞分化 大洞将嗣……512
250巻11号 2014年9月13日号 plasmacytoid dendritic cellの分化とその制御 小内伸幸・樗木俊聡……1044
251巻3号 2014年10月18日号 IL-15産生細胞の可視化――免疫系の微小環境の解明に期待 生田宏一・崔広為……245
251巻11号 2014年12月13日号 レチノイン酸を高産生するヒト樹状細胞の同定 門脇則光……1075
251巻13号 2014年12月27日号 インフラマソーム/ASCスペック――最新の知見 土屋晃介……1148
252巻7号 2015年2月14日号 免疫抑制療法の進歩と展開 川原敏靖・古川博之……820
252巻8号 2015年2月21日号 TIM-4による免疫制御の多様性 地主将久……893
252巻11号 2015年3月14日号 MDA5と自己免疫 鬼澤秀夫・他……1171
253巻7号 2015年5月16日号 関節リウマチにおける標的自己抗原RPL23A分子の同定 伊藤能永……590
253巻12号 2015年6月20日号 関節炎におけるFox3p
+
T細胞のT17細胞への転換 小松紀子……1179
254巻4号 2015年7月25日号 TLR4と免疫受容体MAIR-IIは炎症性単球の感染局所への集積を促進する 戸塚直也・渋谷彰……303
254巻11号 2015年9月12日号 制御性T細胞におけるHLH型転写因子Id2とId3による転写制御は,Th2型炎症を抑制する 宮崎正輝……1069
255巻11号 2015年12月12日号 胸腺髄質上皮細胞分化のネガティブフィードバック制御 秋山伸子・秋山泰身……1119
256巻2号 2016年1月9日号 HLA分子の安定性と自己免疫疾患 宮寺浩子……167
256巻4号 2016年1月23日号 自然リンパ球による腸管上皮細胞の糖鎖修飾誘導システム 後藤義幸……317
256巻12号 2016年3月19日号 樹状細胞を用いた癌の免疫療法 門脇則光……1235
257巻2号 2016年4月9日号 Regnase-1とRoquinによる炎症性mRNAの制御 三野享史・竹内理……180
257巻9号 2016年5月28日号 肥満病態における脂肪酸代謝酵素ACC1によるTh17細胞分化制御機構の解明 遠藤裕介・中山俊憲……942
257巻11号 2016年6月11日号 エンハンサーによるIL-7レセプターの発現の制御 生田宏一・他……1170
257巻13号 2016年6月25日号 ミトコンドリア機能と活性化B細胞分化 菅井学……1327
258巻4号 2016年7月23日号 Notchシグナルによるメモリー CD4 T 細胞の生存維持 九十九伸一・安友康二……325
258巻13号 2016年9月24日号 肺炎クラミジアによる宿主NLRP3インフラマソームの利用と増殖 伊藤竜太・廣松賢治……1212
259巻3号 2016年10月15日号 免疫寛容成立に必須な核蛋白:SATB1 近藤元就……261
259巻8号 2016年11月19日号 腸内細菌によるTreg誘導の分子機構 柏木一光・吉村昭彦……875
259巻9号 2016年11月26日号 ヒト化マウスを用いたWT1特異的ヒトCD8
+
T細胞の誘導 名島悠峰・石川文彦……947
259巻11号 2016年12月10日号 粘膜の死細胞――CD300a免疫受容体による免疫応答の制御 小田ちぐさ・渋谷彰……1147
260巻10号 2017年3月11日号 芳香族炭化水素受容体AHRシグナルを介する自然免疫インターフェロン経路の新たな制御機構 山田大翔・岡晃教……913
260巻11号 2017年3月18日号 NETs形成の分子メカニズム 宍倉匡祐・堀内久徳……989
261巻4号 2017年4月22日号 CD69-Myl9システムによるアレルギー性気道炎症の制御 木村元子・林ア浩史……325
261巻7号 2017年5月13日号 微生物による抗体免疫逃避を検出するあらたな生体防御機構 平安恒幸……762
261巻11号 2017年6月10日号 2型自然リンパ球の制御機構 古賀諭・茂呂和世……1103
261巻12号 2017年6月17日号 大腸癌腫瘍周囲環境におけるFOXP3陽性T細胞の評価 西塔拓郎・坂口志文……1180
261巻13号 2017年6月24日号 結核菌を認識するあらたなC型レクチン受容体 西村直矢・他……1243
262巻13号 2017年9月23日号 Th2分化における好塩基球の役割 三宅健介・烏山一……1183
263巻3号 2017年10月21日号 胸腺内CD8T細胞分化機構 木村元子……258
263巻8号 2017年11月25日号 肉芽腫形成を制御するS100A9陽性好中球 水谷龍明・杉田昌彦……671
264巻2号 2018年1月13日号 腸内真菌叢の解析 藤本康介・植松智……180
264巻12号 2018年3月24日号 転写因子E-Id蛋白質の制御軸が獲得系リンパ球の分化を規定し,自然リンパ球との分化の分岐点を制御する 宮崎正輝・宮崎和子……1056
連載
【テレメディシン――遠隔医療の現状と課題】
14.ICTによる生活習慣マネジメントの実現に向けて――介入支援すべき患者をみつけるAIの研究開発事例……倉沢央
262巻8号 2017年8月19日号 はじめに 脇嘉代……739
262巻8号 2017年8月19日号 1.遠隔医療の課題と解決 中島直樹……741
262巻9号 2017年8月26日号 2.ICTの導入と医療現場の変革 尾洋之・竹下康平……820
262巻11号 2017年9月9日号 3.遠隔医療と健康経営 渡邉尚子……1043
262巻12号 2017年9月16日号 4.愛知県における地域医療・地域包括ケア 水野正明……1129
262巻13号 2017年9月23日号 5.徳島県における地域医療連携 谷口諭・松久宗英……1195
263巻2号 2017年10月14日号 6.モバイルヘルスを用いた疾患治療のエビデンスと今後の展望 佐竹晃太……201
263巻3号 2017年10月21日号 7.不整脈のテレメディシンの現状と課題 藤生克仁……269
263巻4号 2017年10月28日号 8.急性心筋梗塞の早期診断と早期治療 竹内一郎……343
263巻6号 2017年11月11日号 9.8Kスーパーハイビジョンを活用した遠隔医療の実証 岸本純子……539
263巻7号 2017年11月18日号 10.医師と患者をつなぎ,ともに治療に向き合うためのオンライン診療システムの構築 武藤真祐……608
263巻8号 2017年11月25日号 11.遠隔医療とPHR活用 河野誠二・志賀利一……675
263巻10号 2017年12月9日号 12.生活習慣病における食事管理とヘルスケアアプリの活用 木村滋子・脇嘉代……869
263巻12号 2017年12月23日号 13.画像認識を用いた食事の記録,解析ツール:FoodLog 相澤清晴・小川誠……957
264巻2号 2018年1月13日号 14.ICTによる生活習慣マネジメントの実現に向けて――介入支援すべき患者をみつけるAIの研究開発事例 倉沢央……182
264巻3号 2018年1月20日号 15.医療における人工知能技術の応用 河添悦昌……260
264巻4号 2018年1月27日号 16.ゲノム医療の展開と医療ビッグデータ時代の到来 田中博……334
264巻6号 2018年2月10日号 17.電子カルテ情報の臨床研究への活用──現状と課題 美代賢吾……549
264巻7号 2018年2月17日号 18.医学・創薬におけるビッグデータ 佐藤憲明・岩田浩明……624
264巻8号 2018年2月24日号 19.透析患者自己管理支援システムとICT 林亜紀……691
【救急医学──現状と課題】
5.小児救急医療の現状と課題……市川光太郎
263巻7号 2017年11月18日号 はじめに 小池薫……613
263巻7号 2017年11月18日号 1.救急医学と救急医――変容する社会からの期待 横田裕行……614
263巻8号 2017年11月25日号 2.ドクターヘリのこれまでの歩みと課題 篠田伸夫……681
263巻10号 2017年12月9日号 3.中毒医療における現在の問題点 伊関憲……875
263巻12号 2017年12月23日号 4.重症外傷における大量出血と凝固障害──外傷と凝固異常 久志本成樹・他……963
264巻2号 2018年1月13日号 5.小児救急医療の現状と課題 市川光太郎……188
264巻3号 2018年1月20日号 6.高齢者救急の現状と課題――解決の糸口を求めて 小豆畑丈夫……265
264巻4号 2018年1月27日号 7.東日本大震災以降の新しい災害医療体制──平成28年熊本地震でさらに何を学んだか 小井土雄一・他……341
264巻6号 2018年2月10日号 8.敗血症診療の現状と課題 立石順久・織田成人……555
264巻7号 2018年2月17日号 9.Hybrid ERの登場で変わる救急診療──ハードとソフトの充実をめざし,日本型救急診療を確立する 藤見聡……629
264巻8号 2018年2月24日号 10.救急医療と医療安全──救急部門の医療安全はチームワークで決まる! 遠藤智之・大村拓……697
264巻10号 2018年3月10日号 11.へき地・離島での医療 高山隼人……914
264巻11号 2018年3月17日号 12.医師会における救急・災害医療への取組み:東京都を例に(前編)――全時間あらゆる年齢層と疾患に対応する救急システムを支える 石川秀樹……990
264巻12号 2018年3月24日号 13.医師会における救急・災害医療への取り組み:東京都を例に(後編)──救急需要対策を推進し自然災害や集団災害などの有事に備える 石川秀樹……1060
265巻2号 2018年4月14日号 14.陸上自衛隊における救急医療の現状とこれから 竹島茂人……162
265巻3号 2018年4月21日号 15.マスギャザリング医療の骨格と課題 加藤聡一郎・山口芳裕……229
フォーラム
【生殖倫理の現況と展望】
12.日本における生殖医療−宗教・倫理からの視点……山折哲雄
262巻11号 2017年9月9日号 はじめに 久具宏司……1049
262巻11号 2017年9月9日号 1.日本における生殖医療の歴史──AIDを中心として 久慈直昭……1051
262巻12号 2017年9月16日号 2.第三者の関与する生殖医療はなぜ必要か──生殖障害者と扶助生殖医療(前編) 根津八紘……1135
262巻13号 2017年9月23日号 3.第三者の関与する生殖医療はなぜ必要か──生殖障害者と扶助生殖医療(後編) 根津八紘……1201
263巻2号 2017年10月14日号 4.子宮移植の臨床応用に向けて:課題と展望 的場優介・他……207
263巻3号 2017年10月21日号 5.世界の国々は生殖医療にどのように向き合ってきたか 日比野由利……274
263巻4号 2017年10月28日号 6.性の多様性に対する生殖医療の役割 中塚幹也……349
263巻6号 2017年11月11日号 7.悪性腫瘍診療における卵子・胚凍結の意義 洞下由記・鈴木直……547
263巻7号 2017年11月18日号 8.健康な女性への未授精卵子凍結は,社会性不妊予防に有効か?──行政の試みからの一考察 菊地盤……622
263巻8号 2017年11月25日号 9.生殖医療における着床前遺伝子診断の意義 末岡浩……689
263巻10号 2017年12月9日号 10.日本における生殖医療のコンセンサス──社会合意に向けた倫理的課題 行方史郎……882
263巻12号 2017年12月23日号 11.日本人の宗教観と生殖医療 金子昭……977
264巻2号 2018年1月13日号 12.日本における生殖医療−宗教・倫理からの視点 山折哲雄……195
264巻3号 2018年1月20日号 13.拡張する生殖医療に必要な倫理的視点とは何か 柘植あづみ……273
264巻4号 2018年1月27日号 14.生殖補助医療に対する法制度の在り方 西希代子……350
交通安全問題を自動車運転と疾患・認知機能との関係から考える(前編)……伊藤安海
【パリから見えるこの世界】
64.啓蒙主義と反啓蒙主義,あるいは我々を分断するもの……矢倉英隆
240巻6号 2012年2月11日号 1.科学から哲学,あるいは人類の遺産に分け入る旅 矢倉英隆……549
240巻10号 2012年3月10日号 2.自然免疫,あるいはイリヤ・メチニコフとジュール・ホフマン 矢倉英隆……873
241巻2号 2012年4月14日号 3. モンペリエの生気論者ポール・ジョゼフ・バルテ,あるいは過去が漂う世界 矢倉英隆……171
241巻6号 2012年5月12日号 4.フランスの大学で哲学教育を受け,文化に根差すということを考える 矢倉英隆……486
241巻10号 2012年6月9日号 5.フィリップ・クリルスキー教授とともに専門と責任の関係を考える 矢倉英隆……802
242巻2号 2012年7月14日号 6.クラーク精神から近代科学の受容の背後にあるものを考える 矢倉英隆……213
242巻6号 2012年8月11日号 7.ニールス・イェルネというヨーロッパの哲学的科学者から見えてくるもの 矢倉英隆……559
242巻10号 2012年9月8日号 8.フランソワ・ジャコブという存在,あるいは科学は哲学に行き着くのか 矢倉英隆……832
243巻2号 2012年10月13日号 9.ルドヴィク・フレックという辺境の哲学的医学者と科学社会学 矢倉英隆……203
243巻6号 2012年11月10日号 10.エルンスト・マイヤーとシーウォル・ライトというセンテナリアン,あるいは100歳からものを観る 矢倉英隆……551
243巻10号 2012年12月8日号 11.ダーウィンのパンゲン説、あるいは科学が求める説明 矢倉英隆……929
244巻2号 2013年1月12日号 12.初めて知る「世界哲学デー」で哲学教育を考える 矢倉英隆……196
244巻6号 2013年2月9日号 13.21世紀の科学、あるいは新しい「知のエティック」 矢倉英隆……572
244巻10号 2013年3月9日号 14.森鴎外とパウル・エールリッヒを結ぶもの 矢倉英隆……944
245巻2号 2013年4月13日号 15.「水の記憶」の科学者ジャック・バンヴェニストとリュック・モンタニエ 矢倉英隆……203
245巻6号 2013年5月11日号 16.修道僧にして哲学者,科学者のジョルダーノ・ブルーノ,その壮大な宇宙 矢倉英隆……541
245巻10号 2013年6月8日号 17.アリストテレスのエネルゲイア、あるいはジュリアン・バーバーの時間 矢倉英隆……895
246巻2号 2013年7月13日号 18.ペスト菌発見者アレクサンドル・イェルサンという人生と北里柴三郎 矢倉英隆……201
246巻6号 2013年8月17日号 19.リチャード・ロバーツ卿の考える科学、そして黒澤和教授のこと 矢倉英隆……522
246巻11号 2013年9月14日号 20.ネガティブ・ケイパビリティ、あるいは不確実さの中に居続ける力 矢倉英隆……989
247巻2号 2013年10月12日号 21.17世紀の科学から豊穣と悦びのオランダの旅へ 矢倉英隆……213
247巻6号 2013年11月9日号 22.デン・ハーグでエッシャーを発見,そしてスピノザの世界を想う 矢倉英隆……577
247巻11号 2013年12月14日号 23.イスラエルでラマルクと進化を考える 矢倉英隆……1193
248巻2号 2014年1月11日号 24.後世はラマルクの復讐をしたのか、そして初めてのイスラエル 矢倉英隆……174
248巻6号 2014年2月8日号 25.2013年,パリ,ロスコフ,ニューヨークで医学の哲学を考え始める 矢倉英隆……491
248巻10号 2014年3月8日号 26.クリスチャン・ド・デューブという科学者,あるいは「知的誠実さ」という価値 矢倉英隆……811
249巻2号 2014年4月12日号 27.生命か自由か、あるいは尊厳ある生の終わり方 矢倉英隆……202
249巻6号 2014年5月10日号 28.久し振りのマンハッタンで生物意味論の世界を覗き、科学と哲学の関係を再考する 矢倉英隆……565
249巻11号 2014年6月14日号 29.風光明媚なブルターニュで,医学と人間の生における時間を考える 矢倉英隆……1211
250巻2号 2014年7月12日号 30.アトピーと哲学、そしてモンテーニュが試みたこと 矢倉英隆……165
250巻7号 2014年8月16日号 31.倫理と道徳,そして医学教育における人文・社会科学を考える 矢倉英隆……529
250巻11号 2014年9月13日号 32.国境の町リールで,「科学の形而上学化」について再考する 矢倉英隆……1063
251巻2号 2014年10月11日号 33.目的論は本当に科学の厄介者なのか、あるいは目的は最後に現れる 矢倉英隆……199
251巻6号 2014年11月8日号 34.ジョルジュ・カンギレムの考えた治癒,あるいはこの生への信頼 矢倉英隆……525
251巻11号 2014年12月13日号 35.国立自然史博物館で,「生命を定義する」ということを考える 矢倉英隆……1099
252巻2号 2015年1月10日号 36.記憶の中の探索、あるいは「考える」という精神運動 矢倉英隆……209
252巻7号 2015年2月14日号 37.「魂の医者」エピクロス:その哲学と生き方 矢倉英隆……835
255巻7号 2015年11月14日号 38.記憶のクラススイッチ,あるいは「出来事」から創造へ 矢倉英隆……787
255巻11号 2015年12月12日号 39.「わたしの真理」への道,あるいは人類の遺産と共に考える 矢倉英隆……1140
256巻2号 2016年1月9日号 40.デフォルト・モード・ネットワーク,あるいはぼんやりすることの意味 矢倉英隆……178
256巻7号 2016年2月13日号 41.哲学的感情,あるいは世界の全体をどこに見るのか 矢倉英隆……847
256巻11号 2016年3月12日号 42.「姿ハ似セガタク,意ハ似セ易シ」,あるいは科学の言葉 矢倉英隆……1179
257巻2号 2016年4月9日号 43.ピエール・アドー,あるいは「哲学への改宗」 矢倉英隆……193
257巻7号 2016年5月14日号 44.外国語との付き合い,あるいはなぜ外国語を学ぶのか? 矢倉英隆……803
257巻11号 2016年6月11日号 45.作るのではなく,生まれいずるのを待つ,そしてネガティブ・ケイパビリティ再び 矢倉英隆……1187
258巻2号 2016年7月9日号 46.「意識の第三層」,あるいはパスカルの「気晴らし」 矢倉英隆……185
258巻8号 2016年8月20日号 47.ドーバー海峡が分けるもの,あるいは分析哲学と大陸哲学 矢倉英隆……815
258巻11号 2016年9月10日号 48.オーギュスト・コントの人類教,あるいは「科学の形而上学化」の精神 矢倉英隆……1085
259巻2号 2016年10月8日号 49.スートゥナンス,そして学生であるということ 矢倉英隆……205
259巻7号 2016年11月12日号 50.新しい町トゥールで始まる研究生活,そして広がり繋がる空間 矢倉英隆……811
259巻11号 2016年12月10日号 51.ディオゲネス,あるいは「率直に語る」ということ 矢倉英隆……1168
260巻2号 2017年1月14日号 52.文化としての科学,あるいは「科学の形而上学化」の実践 矢倉英隆……187
260巻6号 2017年2月11日号 53.トルストイの生命論,科学批判,人生観,そしてメチニコフ再び 矢倉英隆……550
260巻10号 2017年3月11日号 54.植物という存在,あるいは観るということ 矢倉英隆……934
261巻2号 2017年4月8日号 55.オーガニズム,あるいは「あなたの見方を変えなければなりません」 矢倉英隆……204
261巻7号 2017年5月13日号 56.「自己の中の他者」,あるいは自由人葛飾北斎とルネサンスマン平田篤胤 矢倉英隆……778
261巻11号 2017年6月10日号 57.現代フランスにおける「生の哲学」,そして哲学すべき状況とは? 矢倉英隆……1123
262巻2号 2017年7月8日号 58.文明と文化,そしてそこから見える科学 矢倉英隆……190
262巻8号 2017年8月19日号 59.エピクテトスとマルクス・アウレリウス,そして現代に生きるストア哲学 矢倉英隆……750
262巻11号 2017年9月9日号 60.瞑想とフランス生活,そしてその効果を想像する 矢倉英隆……1061
263巻2号 2017年10月14日号 61.マルセル・コンシュ,あるいは哲学者の生活 矢倉英隆……211
263巻6号 2017年11月11日号 62.絶対的真理への道,その第一歩はあらゆる生の経験を意識することか 矢倉英隆……551
263巻10号 2017年12月9日号 63.エルンスト・ヘッケル,あるいは一元論的知,倫理,美の探究 矢倉英隆……886
264巻2号 2018年1月13日号 64.啓蒙主義と反啓蒙主義,あるいは我々を分断するもの 矢倉英隆……202
264巻6号 2018年2月10日号 65.瞑想生活から省察生活へ,あるいは新しい内的均衡への移行 矢倉英隆……562
264巻10号 2018年3月10日号 66.プラトンの『パイドン』,あるいは魂の永遠を考える 矢倉英隆……930
265巻2号 2018年4月14日号 67.パウル・カンメラーとウィリアム・サマリン,あるいは科学を歪めるもの 矢倉英隆……182
264巻2号 2018年1月13日
週刊(B5判,70頁)
定価 1,404円(本体 1,300円+税8%)
注文コード:926402
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