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246巻8号 2013年8月24日
臨床研究と倫理
臨床研究の倫理(研究倫理)についての基本的考え方
AYUMI 臨床研究と倫理 臨床研究の倫理(研究倫理)についての基本的考え方 松井健志
  人を対象とする臨床研究においては,研究に伴う危害やリスクを一身に負わざるをえない被験者を適切に保護するためにも,医療従事者本来の責務と医学研究者としての責務が相反することの自覚をもつことが研究に携わる医療従事者には何よりもまず求められる.そして,この自覚に加えて臨床研究自体が社会からの3つの要請(研究の社会的意義の確保,研究の科学性の確保,被験者の保護)に正しく応答してはじめて当該研究は倫理的に適切なものとなる.臨床研究が,こうした社会からの要請に適切に応えるためには,大きく6つの倫理上の関門,@科学的有用性・社会的意義の確保,A適切な検証仮説の設定と方法論の選択,B社会的“眼”との対話と協同,C被験者の“納得”の確保,D情報管理・プライバシー保護への対応,E研究参加後の配慮,のそれぞれにおいて求められる倫理的配慮を行い,クリアしなければならない.研究に携わる医療従事者が奢ることなく感謝と報恩の念をもって被験者と向き合うことが,臨床研究の推進のためには不可欠である.
目 次
臨床研究におけるインフォームドコンセントと“治療との誤解”……丸祐一 詳細
臨床研究におけるリスク・ベネフィット評価……田代志門 詳細
ヒト試料の取扱いと研究倫理……井上悠輔 詳細
海外臨床試験において必要な倫理的視点……松井健志 詳細
研究の倫理指針とは何か、どう策定するのか……佐藤恵子 詳細
よりよい研究倫理審査のために何が必要か……楊河宏章 詳細
研究倫理コンサルテーション――関係者のニーズへの応答……會澤久仁子 詳細
TOPICS
【糖尿病・内分泌代謝学】
アディポネクチンの抗炎症作用……大橋浩二・大内乗有 
【腎臓内科学】
シスタチンCの腎外代謝・排泄の意義……堀尾勝 
【皮膚科学】
乾癬と生物学的製剤……今福信一・中山樹一郎 
連載
【Brain-Machine Interface(BMI)の現状と展望】
12.脊髄神経回路への人工神経接続による随意運動機能の再建……西村幸男 
医学史
【近代医学を築いた人々】
20.黄熱との闘い・フィンライとリード(1)……安室芳樹 
フォーラム
オフセット校正印刷工程での胆管がんの流行……大前和幸
【サバイバーの時代“地域におけるがん患者仲間同士の支えあい”】
1.岩手より『かたくりの会』の活動……千葉武 
臨床研究と倫理
246巻8号 2013年8月24日
週刊(B5判,70頁)
発行時参考価格 1,000円
注文コード:924608
雑誌コード:20474-8/24
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