●介護支援事業所や生活支援センターなどの身体介護にあたる派遣スタッフのために,いざというとき,すぐに現場で役立つ医療知識を実用的にまとめた,訪問介護サービスの必携書!
内容紹介
●ホームヘルパーや在宅で介護をされている家族のために,「利用者の具合がわるいとき,どう判断し,どう対応し,どう医療機関へつないでいくか」など,「こんなときどうする?」という場面ですぐに役立つ医療知識を,本当に必要な内容だけに厳選し,わかりやすくまとめた実用書.
●はじめに,急に具合のわるくなった利用者について,どう判断・対応して医療機関へとつなげていくか,そのポイントとハウツーを解説.加えて,バイタルサインの見方や,感染症への対応についてもわかりやくすく説明しており,読むほどに,実践に活きる知識が段階的に身につく仕組み.また,ホームヘルパーへ認められるようになった,医療関連行為の具体的な内容を現場での実践にあわせてくわしく説明している.さらに,丸覚えしてほしい知識は枠で囲んだり,大切な内容は青字や太字で表記するなど,読みやすく,理解しやすい工夫が盛りだくさん.
●付録には,筆者の豊富な在宅医療経験に基づく,高齢者虐待への対応のポイントも解説.ホームヘルプサービスに携わるすべての事業所が備えておきたい,訪問介護スタッフの必携書.
目次
第2部 利用者に接するとき,知っておきたい医療知識
第3部 「医療関連行為」の考え方と対応の仕方
付録 高齢者の虐待に対応する
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
和田忠志【わだただし】
1990年 東京医科歯科大学医学部卒業
1999年 千葉県松戸市にあおぞら診療所を設立
現 在 医療法人財団千葉健愛会理事長
東京医科歯科大学臨床教授
松戸市高齢者虐待防止ネットワーク会長
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和田忠志 著