内容紹介
「介護食」の役割を高め,QOLの視点より献立メニュー,考え方を解説した実践書.高齢者用食品,テクスチャー調整食品等の項目を一新した最新版!
目次
2 嚥下のメカニズム(塩浦政男)
3 嚥下障害とは(塩浦政男)
4 嚥下機能の評価(塩浦政男)
5 嚥下障害の治療(塩浦政男)
6 介護食とは何か(手嶋登志子)
7 介護保険と介護食(手嶋登志子)
8 摂食・嚥下障害をもつ高齢者の栄養管理(松崎政三)
9 介護食の形態とテクスチャー(大越ひろ)
10 介護食のつくり方のポイント(大越ひろ)
11 嚥下障害の対応事例
12 在宅患者の食事ケアのポイント(松崎政三)
13 食事ケアの方法(椎野恵子)
14 介護食の栄養学的検討(手嶋登志子)
15 テクスチャーを改良する素材とその使い方(大越ひろ)
16 市販介護用食品と栄養補助食品の活用(大越ひろ)
17 経腸栄養法(松崎政三)
介護食献立(椎野恵子)
Q&A
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
手嶋登志子【てしまとしこ】
1959年 熊本女子大学文家政学部家政学科(現:熊本県立大学環境共生学部)卒業
1974年 十文字学園女子短期大学専任講師
1978年 関東学院女子短期大学専任講師
1980年 同大助教授
1987年 同大教授
1994年 同大専攻科食物栄養専攻(学位授与機構認可)教授
2003年 愛知学泉大学家政学部教授
2006年 浜松大学健康プロデュース学部教授
大越ひろ【おおごしひろ】
1972年 日本女子大学大学院家政学研究科修了
1973年 日本女子大学家政学部食物学科助手
1982年 関東学院女子短期大学家政科専任講師
1986年 同大助教授
1993年 日本女子大学家政学部食物学科助教授
1999年 同大教授
椎野恵子【しいのけいこ】
1972年 鎌倉(旧京浜)女子大学家政学部家政学科卒業
1972年 神奈川県社会福祉事業団
1978年 特別養護老人ホーム 潤生園
1996年 潤生園在宅支援サービス部長
2003年 同園食事サービス部長
2005年 介護食研究家
2007年 イーコスモス主幹研究員
塩浦政男【しおうらまさお】
1967年 東京大学教養学部教養学科卒業
1981年 徳島大学医学部医学科卒業
1981年 浜松医科大学脳神経外科学教室入局
1986年 聖隷三方原病院リハビリテーション科科長
1995年 外務省医務官
2010年 白梅ケアホーム勤務医
松崎政三【まつざきまさみ】
1969年 聖徳栄養短期大学卒業
1969年 東京厚生年金病院
1986年 湯河原厚生年金病院栄養部長
1992年 大阪厚生年金病院栄養部長
1997年 東京厚生年金病院栄養部長
2003年 関東学院大学人間環境学部助教授
2007年 同大准教授
2008年 同大教授