フードシステムの経済学 第2版
- 総頁数:196頁
- 判型:A5判
- 発行年月:2000年11月
- ISBN978-4-263-70252-9
- 注文コード:702520
内容紹介
巨大な産業となったフードシステムのもとで,日本人の食生活はどのような問題を抱え,今後どのような方向へ進んでいくのだろうか.著者永年にわたる共同研究をもとに,新しい考え方と最新情報により読みやすい文章で書き下ろされた,体系的なテキストブック.
目次
序章 フードシステム……1
1章 食料経済の理論……15
2章 食生活の成熟……31
3章 食料消費パターンの変化……47
4章 家族の変化と食生活……63
5章 食料の安全保障と自給率……83
6章 食品工業の役割……99
7章 食品流通業の役割……115
8章 外食産業の役割……131
9章 世界の人口と食料……147
10章 食生活と政府の役割……163
参考文献……181
索引……183
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
時子山ひろみ
1941年 愛媛県に生まれる
1964年 東京大学経済学部経済学科卒業
現 在 日本女子大学家政学部教授
主な著書 「食品工業の産業組織」(共著)『アグリビジネスの産業組織』東京大学出版会所収 1995
『フードシステムの経済分析』日本評論社 1999
荏開津典生
1935年 岐阜県に生まれる
1959年 東京大学農学部農業経済学科卒業
現 在 千葉経済大学教授・東京大学名誉教授
主な著書 『「飢餓」と「飽食」』講談社 1994
『農業経済学』岩波書店 1997