医療,保健,福祉の領域において求められる「医療者と患者のコミュニケーション」を学ぶための最新テキスト!
内容紹介
●保健医療の場で求められるコミュニケーションについて,「Part 1 コミュニケーション」と「Part 2 行動科学」に分け,基礎となる理論から学ぶことのできる1冊.
●Part 1では,コミュニケーション技法やそれらを養うための学習方法,実際の保健医療の場で行われるさまざまな患者とのコミュニケーションについて示し,なぜ医療者がコミュニケーションを学ぶことが重要なのかを解説.
●Part 2では,行動科学が保健医療の場で求められる理由,実際にどのように生かすかについて解説.人の行動に関する理論・モデルをもとに患者の抱える問題や背景について理解する能力が養えます.
●本改訂版ではナッジ,合理的行動と非合理的行動,リスク・コミュニケーション,オンライン・コミュニケーションなどの項目を追加.本書を通じて新しい時代の患者−医療者関係を身につけることができます.
目次
Part 2 行動科学
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
高江洲義矩【たかえすよしのり】
1936年 神奈川県に生まれる
1962年 東京歯科大学卒業
1966年 同大学大学院修了
1969年 Forsyth Dental Center研究員
1972年 東京歯科大学准教授(衛生学)
1974年 岩手医科大学歯学部教授(口腔衛生学)
1980年 東京歯科大学教授(口腔衛生学)
1991年 同大学教授(衛生学)
1998年 東京歯科大学副学長
2001年 東京歯科大学名誉教授
【編者略歴】
深井穫博【ふかいかくひろ】
1983年 九州歯科大学歯学部卒業
1985年 深井歯科医院(三郷市)開業
1997年 博士(歯学)の学位受領(東京歯科大学)
2000年 日本大学松戸歯学部 兼任講師(衛生学講座)
2001年 深井保健科学研究所所長
2001年 「ヘルスサイエンス・ヘルスケア」編集長
2002年 国立保健医療科学院 客員研究員(口腔保健部)
2007年 東北大学大学院歯学研究科 非常勤講師(国際歯科保健学)
2007年 新潟大学歯学部 非常勤講師(口腔衛生学・歯科統計学)
2010年 (一社)埼玉県歯科医師会 理事(地域保健部長,2013年同常務理事)
2013年 大阪歯科大学非常勤講師(口腔衛生学)
2013年 (公社)日本歯科医師会理事(2015年同常務理事)
2013年 (公財)8020推進財団専務理事
2015年 FDI Oral Health for Ageing Population Task Team,Chair
2017年 神奈川歯科大学歯学部 客員教授(健康科学講座)
2019年 鶴見大学歯学部 非常勤講師(口腔衛生学講座)
2021年 ISO/TC 106/SC 7/WG 3,4,10エキスパート(日本代表)