局部床義歯補綴学テキストの決定版!
さらにバージョンアップした改訂第7版!!
内容紹介
●初版以来,局部床義歯補綴学(部分床義歯補綴学)入門書決定版として高評価を確立.このたび新たな編者陣で第7版として全面改訂.見やすくわかりやすく,学びやすいテキストがさらにバージョンアップ.
●基礎編では咬合論から入り,臨床に必要な局部床義歯補綴学の基礎知識を,臨床編ではそれを基とした設計・製作・装着・予後など臨床的考え方とテクニックについて解説.
目次
第1章 医療のなかの歯科補綴学
第2章 局部床義歯(部分床義歯)補綴の歴史と趨向
第3章 局部床義歯(部分床義歯)補綴の目的と臨床的意義
第4章 顎口腔系の構成と機能運動および局部床義歯(部分床義歯)補綴にかかわる解剖学的事項
第5章 咬合異常,歯の欠損などに継発する症候
第6章 補綴学的咬合様式と局部床義歯(部分床義歯)補綴により回復される咬合
第7章 咬合器の概念
第8章 局部床義歯(部分床義歯)の特徴と構成要素
第9章 局部床義歯(部分床義歯)の選択
第10章 局部床義歯(部分床義歯)の分類
第11章 局部床義歯(部分床義歯)の支持,把持,維持の考え方
第12章 支台装置
第13章 連結子,義歯床,人工歯
第2編 臨床編
第14章 局部床義歯(部分床義歯)治療の臨床ステップ
第15章 診察と診断
第16章 義歯の動き
第17章 研究用模型のサベイング(仮設計)と治療計画
第18章 口腔内前処置
第19章 印象採得と模型製作
第20章 咬合採得,人工歯の選択ならびに咬合器装着
第21章 作業用模型のサベイングと義歯の設計(本設計)
第22章 フレームワークの製作
第23章 人工歯の排列,歯肉形成,ならびにろう義歯の試適
第24章 埋没から義歯完成まで
第25章 義歯の装着,調整ならびに指導
第26章 義歯装着により生じる口腔と義歯の変化
第27章 義歯装着後の管理
第28章 暫間義歯,即時義歯,移行義歯,診断用義歯ならびに治療用義歯
第29章 オーバーデンチャー
第30章 磁性アタッチメント義歯
第31章 インプラント補綴
第32章 顎顔面補綴
第33章 要支援・要介護高齢者に対する局部床義歯(部分床義歯)補綴
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
三谷春保【みたにはるやす】
1920年 京都府に生まれる
1941年 大阪歯科医学専門学校卒業
1967年 大阪歯科大学教授
1987年 大阪歯科大学名誉教授
【編者略歴】
志賀 博【しがひろし】
1979年 同志社大学工学部電子工学科卒業
1986年 日本歯科大学歯学部卒業
1990年 日本歯科大学大学院歯学研究科修了
2004年 日本歯科大学歯学部(現 生命歯学部)教授
2023年 日本歯科大学名誉教授
横山敦郎【よこやまあつろう】
1984年 北海道大学歯学部卒業
1988年 北海道大学大学院歯学研究科修了
2005年 北海道大学大学院歯学研究科教授
2017年 北海道大学大学院歯学研究院教授
2024年 北海道大学名誉教授
前川賢治【まえかわけんじ】
1994年 岡山大学歯学部卒業
1998年 岡山大学大学院歯学研究科修了
2022年 大阪歯科大学歯学部教授