現場で頻発する事故を防止するにはどうすればよいのか? 安全対策のための実践書!
内容紹介
●歯科医療の現場で頻発する事故はなぜ起こるのか?今日,病院・医院の信頼性を維持するうえで医療安全は避けて通れず,診療規模の大小を問わず医療安全体制の整備は社会からの要請.臨床実習や臨床研修の場では安全管理は必須となっている.
●本書は,歯科における医療安全を学術的に偏ることなく,想定事例を用いて,現場で実践されることを編集の第一に掲げた.
●第1編では,医療安全にまつわる用語を最新の厚生労働省の見解に基づきわかりやすく解説.第2編では,起こりやすいインシデントや有害事象(アクシデント)について,想定事例を挙げながら原因や対策を述べた.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
海野雅浩【うみのまさひろ】
1968年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1995年 東京医科歯科大学歯学部教授
2001年 東京医科歯科大学大学院教授,現在に至る
小谷順一郎【こたにじゅんいちろう】
1973年 大阪歯科大学卒業
2002年 大阪歯科大学教授,現在に至る
渋井尚武【しぶいなおたけ】
1969年 日本歯科大学卒業
1973年 日本歯科大学大学院修了
2002年 日本歯科大学歯学部附属病院教授,現在に至る
森崎市治郎【もりさきいちじろう】
1974年 大阪大学歯学部卒業
2000年 大阪大学歯学部附属病院教授,現在に至る