口腔がん鑑別診断のための必読書!
実際の症例を通して早期発見・早期治療の重要性を理解!
内容紹介
◆癌の治療においては,早期発見・早期治療が重要となります.口腔がんを早期に発見するためには,患者さんの口腔内をみる機会の多い歯科医師や歯科衛生士の口腔がんに対する認識を高めなければなりません.
◆本書は,歯科医師や歯科衛生士が日常臨床において口腔がんを含む口腔粘膜疾患の診断に有用な診察法や診断のポイントをビジュアルに解説しました.
◆口腔がんは齲蝕,歯周病に次ぐ第3番目の口腔疾患です.口腔がんの肉眼的特徴を把握すれば,診断はさほど難しいものではありません.早期発見によって多くの患者さんを口腔がんから救済することができます.また,本書は口腔がんや口腔粘膜検診にもご活用いただけます.
目次
書評
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書評:戸塚靖則 先生 (『歯界展望』2012年7月号掲載 PDFファイル:約82KB)書評:武井典子 先生 (『デンタルハイジーン』2012年9月号掲載 PDFファイル:約167KB)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
白砂兼光【しらすなかねみつ】
1970年 大阪歯科大学卒業
1987年 大阪大学歯学部助教授
1995年 九州大学歯学部(現大学院)教授
2009年 九州大学名誉教授
広島大学大学院特任教授
2011年 大阪労災病院にて口腔粘膜外来を開設
【著者略歴】
杉浦 剛【すぎうらつよし】
1991年 大阪大学歯学部卒業
1995年 大阪大学大学院修了
1997年 英国バーミンガム大学CRC癌研究所研究員
1999年 九州大学歯学部助手
2007年 九州大学歯学部講師