やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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村岡 博の中心位
その意義と臨床

村岡博 著
発行時参考価格 7,000円
  • 総頁数:96頁 / カラー
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2002年4月
  • ISBN978-4-263-44134-3
  • 注文コード:441340

この本は,私の臨床の原点であり,そしてすべてです

内容紹介

●臨床家のオーソリティーである村岡博先生が,自身の臨床の原点であり,永年研鑽を重ねてきた中心位について,そのすべてを語り尽くした一冊.
◆著者「まえがき」より◆
私の考えている中心位(CR)は,要約すると,下顎骨の下顎頭が下顎窩内で,関節円板などの軟組織を間に介在させながら,最も安定した位置で生理的に顎関節機構に異常な緊張を強いていない顎位です.さらに中心位における咬合は,すべての下顎の動きの原点であり,調和のとれた咬合の出発点であり,終末点でもあります.

目次

1 歯:咬合負担と負担過重
2 歯列:咬合平面の調和と不調和
3 加齢変化
4 顎位
5 下顎運動の記録とその利用
6 修復
7 調整
8 CRについて
9 CRの臨床テクニック

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【著者略歴】
村岡 博
 1920年〈大正9年〉 東京生まれ
 1941年〈昭和16年〉 日本大学専門学部歯科卒業
 1963年〈昭和38年〉 東京都中央区京橋歯科医師会会長 東京都中央保健所運営協議会委員 東京都中央区立京橋幼稚園・小学校歯科校医
 1965年〈昭和40年〉 中央区国保運営委員
 1967年〈昭和42年〉 東京都歯科医師会税務委員 東京都歯科医師会医事処理委員
 1969年〈昭和44年〉 東京都歯科健保組合理事
 1970年〈昭和45年〉 日本歯科医師会医療管理委員会委員 日本歯科医師会税務委員会委員
 1974年〈昭和49年〉 日本歯科医師会常務理事 日本金属床協会監事
 1977年〈昭和52年〉 FDI歯科診療委員会参与
 1980年〈昭和55年〉 厚生大臣表彰
 1988年〈昭和63年〉 東京都教育委員会学校保健功労者表彰
 1993年〈平成5年〉 東京都中央区立昭和幼稚園・城東小学校歯科校医
 1994年〈平成6年〉 日本顎咬合学会名誉会員
 1995年〈平成7年〉 京橋歯科医師会名誉会員
 1996年〈平成8年〉 日本歯科補綴学会名誉会員
 1997年〈平成9年〉 勲五等双光旭日章授章
 その他:保母研修同好会会長,大谷歯内療法研究会会長,元日本臨床歯内療法学会会長,元日本歯科医学会評議委員,元日本歯科補綴学会監事,元医療管理学会会長,元ナソロジー学会アジア支部会長,American Equilibration Society会員,American Association of Endodontists会員,日本歯科補綴学会特別功労賞,東京都知事賞,東京都税務功労者主税局表彰
 著書:スチュアート咬合器使用におけるアシスタント,テクニシャンとのチームプレー(日本歯科評論社,1976),哀しみのカルテ(日本歯科出版,1985),コンプリートデンチャーの製作(クインテッセンス出版,1988),総義歯臨床120のポイント(日本歯科評論社,1993),臨床の達人(デンタルダイヤモンド社,1996)
その他多数

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