総義歯治療に必須な機能解剖学に基づいて総義歯のかたちをきめる!
内容紹介
総義歯が入るデンチャースペースは,かつて天然歯列が存在し,周囲組織と協調して機能していた空間ですが,無歯顎患者においては,無歯顎に至るまでの時間および経緯によって,口腔内および周辺の諸組織が変化し,デンチャースペースも本来あるべき空間よりも小さくなってしまっていることがほとんどです.義歯を新製しても安定・機能しないのは,デンチャースペースが十分に満たされておらず義歯と周囲組織との調和が得られていないことも一因です.
本書では,Part1において,無歯顎患者における機能解剖学に基づく総義歯治療の不可欠性と流れを解説した後,Part2においては,上顎を4部位・下顎を5部位に分け,義歯を受け入れる口腔内各部の解剖学的・生理学的特徴と,それを反映した義歯各部の床縁形態付与における留意点を解説しながら,各部の義歯床縁をいかに「機能する形」へ追い込み・作り込んでいくかを,バラエティに富んだ症例を用いて具体的に示していきます.
生体においてより安定・機能する総義歯の形態とは? その答えが読み解ける1冊です.総義歯臨床に携わるすべての歯科医師・歯科技工士の皆様に,ぜひご購読をおすすめします.
■■どうして決める? 総義歯のかたち??■■
序文
目次
書評
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書評:阿部伸一 先生 (『歯界展望』2013年2月号掲載 PDFファイル:約668KB)

