内容紹介
歯科来院患者が比較的遭遇することの多い疾患とその検査法および検査データの意義,正常値を中心に解説.臨床検査の概要を理解でき,臨床検査の準備,介助および補助,患者との応対の際に役立つよう構成した.
目次
2章 生理検査(生体検査)体温・脈拍・血圧/19
3章 尿検査/34
4章 血液検査と採血法/51
5章 血液型検査/63
6章 貧血の検査/71
7章 出血性素因の検査/80
8章 感染症の検査/91
9章 肝機能検査/105
10章 糖尿病の検査/121
11章 病理検査/129
12章 口腔領域の臨床検査/141
付1.正常値一覧……149
付2.臨床検査で使用される略語と解説一覧……152
参考図書……156
用語解説……157
さくいん……159
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
大竹繁雄
1939年 東京に生まれる
1965年 日本大学歯学部卒業
1969年 歯学博士
1980年 同大学教授(松戸歯学部臨床病理学講座)
斎藤 毅
1935年 東京に生まれる
1959年 日本大学歯学部卒業
1963年 歯学博士
1973年 同大学教授(歯学部歯内療法学講座)
1980年 同大学歯学部付属歯科衛生専門学校校長(併任)(1987年まで)
山口雅庸
1950年 愛知県に生まれる
1975年 東京歯科大学卒業
1979年 歯学博士
1987年 東京都老人医療センター歯科口腔外科医長
才藤純一
1949年 熊本県に生まれる
1974年 九州医学技術専門学校卒業
1990年 東京歯科大学千葉病院臨床検査部臨床検査技師長
牧村正治
1946年 東京に生まれる
1971年 日本大学歯学部卒業
1977年 歯学博士
1981年 同大学助教授(松戸歯学部臨床病理学講座)
(五十音順)