咽頭喀痰吸引ができる歯科衛生士になろう
内容紹介
・歯科訪問診療の現場で,歯科医療従事者としてできるようになりたいのが,咽頭喀痰吸引です
・本書は咽頭喀痰吸引の基本的な手技のほか,呼吸器にかんするリスク管理の方法についても解説.歯科のために書かれた,はじめてのマニュアルです.
・本書で適切なリスク管理と実施のための法的解釈を理解したうえで咽頭喀痰吸引について学び,訪問診療の場で歯科としての専門性を発揮していきましょう!
目次
II章 呼吸器に関連する解剖・生理学
III章 リスク管理に必要な全身状態のアセスメント方法
IV章 胸部聴診,頸部聴診の方法と聴診音の聞き分け方
V章 呼吸療法に使用される医療デバイスの基礎知識
VI章 肺理学療法
VII章 喀痰吸引の実際
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
谷口裕重【たにぐちひろしげ】
1998年 愛知学院大学 歯学部歯学科卒業
2004年 新潟大学 医歯学総合研究科口腔生命科学専攻博士課程修了博士(歯学)
2015年 藤田保健衛生大学 医学部歯科講師
2017年 藤田保健衛生大学 医学部歯科・口腔外科講師
2018年 朝日大学 歯学部口腔病態医療学講座 障害者歯科学分野准教授
2020年 朝日大学 歯学部口腔病態医療学講座 摂食嚥下リハビリテーション学分野准教授
2023年〜朝日大学 歯学部口腔病態医療学講座 摂食嚥下リハビリテーション学分野教授/朝日大学 大学院歯学研究科教授
渡邉理沙【わたなべりさ】
2006年 宮城高等歯科衛生士学院卒業
同 年 藤田保健衛生大学病院(現:藤田医科大学病院)歯科・口腔外科
2019年〜医療法人静心会桶狭間病院藤田こころケアセンター
2020年 東北大学大学院歯学研究科修士課程修了
同 年〜公益社団法人愛知県歯科衛生士会副会長