口腔がんの早期発見をめざし,患者さんにわかりやすく説明する際に役立つ歯科医院の必備書!
内容紹介
●口腔がんの予防と早期発見は,直接口腔内を診察する歯科医師,歯科衛生士による知識と診察力・観察力がカギとなります.
●本書は怪しい口内炎を発見したときの対処法,患者説明をする際のエビデンスなどを掲載した,より臨床に即した内容となっています.
●患者教育に役立てていただくため,チェアサイドで患者さんが理解しやすいように平易な表現と図表を多用しています.
●さらに知識のアップグレードをめざす専門家のため,最新データもあわせて掲載しています.
目次
かかりつけ歯科医に必要な基礎知識編
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
柴原孝彦【しばはらたかひこ】
1979年 東京歯科大学卒業
1984年 東京歯科大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
同 年 東京歯科大学口腔外科学第一講座助手
1989年 東京歯科大学口腔外科学第一講座講師
1993年 ドイツ・ハノーバー医科大学客員研究員
2000年 東京歯科大学口腔外科学第一講座助教授
2004年 東京歯科大学口腔外科学第一講座主任教授
2005年 東京歯科大学口腔外科学講座(現口腔顎顔面外科学講座)主任教授
2019年 東京歯科大学口腔がんセンター長
[著者略歴]
野村武史【のむらたけし】
1995年 東京歯科大学卒業
2006年 東京歯科大学口腔外科学講座講師
2009年 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学客員研究員
2013年 東京歯科大学口腔外科学講座准教授
2014年 東京歯科大学口腔がんセンター准教授
2015年 東京歯科大学オーラルメディシン・口腔外科学講座教授
柳下寿郎【やぎしたひさお】
1989年 日本歯科大学歯学部卒業
1998年 日本歯科大学歯学部病理学教室講師
2004年 日本歯科大学歯学部病理学講座准教授
2012年 日本歯科大学附属病院歯科放射線・口腔病理診断科科長
2016年 日本歯科大学附属病院歯科放射線・口腔病理診断科教授
[執筆協力]
一般社団法人 口腔がん撲滅委員会