この1冊で「なぜそうすべきなのか」がわかる!
歯科衛生士のための
インプラントテキスト決定版!!
内容紹介
インプラント治療は,適応症例の急速な拡大とともに欠損補綴の選択肢の一つとして定着し,社会からは安全・安心で信頼できる治療態勢の構築が求められています.これを実現するにはチーム歯科医療の実践が不可欠となり,歯科衛生士には,生体とインプラントのかかわりを十分に把握し,歯科医師・歯科技工士との情報共有のもと,治療のアシスタンスおよびメインテナンス,患者指導を的確に行うことが求められます.
本書では,歯科衛生士がインプラント治療における業務を行ううえで,診療所形態やインプラントシステムにかかわらず理解・習得しておかなくてはならない理論と臨床手技の基本を1冊にまとめました.
学生時代に各教科で学んだそれぞれの事項がリンクして臨床現場で系統立てられ,インプラント治療と歯科衛生士業務への理解が深まる構成です.各業務については,手順の解説にとどまらず,そう行うべき裏付けと,実際に行う際のポイントが明解に示され,歯科衛生士のスキル向上につなげていきます.
インプラント治療に関する総合的な正しい理解とモチベーションアップ,さらには患者と症例に対する即戦力の強化にご活用下さい.
目次
Part 1 インプラントに関する基本知識――インプラントとは?
Part 2 インプラント治療と歯科衛生士のかかわり
Part 3 各種インプラント治療の流れと歯科衛生士業務
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:小林明子 先生 (『デンタルハイジーン』2015年11月号掲載 PDFファイル:約626KB)書評:小宮山彌太郎 先生 (『歯界展望』2015年12月号掲載 PDFファイル:約0.98MB)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
末瀬一彦*【すえせかずひこ】
大阪歯科大学歯科審美学室 教授
水木信之【みずきのぶゆき】
ミズキデンタルオフィス・インプラントセンター横浜(横浜市西区)院長
萩原芳幸【はぎわらよしゆき】
日本大学歯学部 歯科補綴学V講座 准教授
阿部田暁子【あべたあきこ】
寛友会浅賀歯科医院敬デンタルオフィス