疾病の成り立ちと回復の促進 薬理学
- 総頁数:280頁 / 2色
- 判型:B5判
- 発行年月:2005年1月
- ISBN978-4-263-23457-0
- 注文コード:234570
内容紹介
薬理学の理解が深まるよう,疾患別にその疾患で使用される薬物を,薬理作用,作用機序までを含め解説.重点事項は,他の疾患からレファレンスできるよう参照注を配置し,視覚的に理解しやすいよう構成.医療系学生の薬理学テキストとして最適.
目次
第1章 医療における薬物
第2章 生体における薬物の移動
第3章 薬物に影響を与える生体の因子
第4章 ライフサイクルと薬物
第5章 薬物の効く仕組み(薬力学)
第6章 薬物の相互作用・薬物と食物の相互作用
第7章 副作用・中毒
第8章 薬物の保管・管理
第9章 薬物と臨床検査
第10章 サプリメント・ビタミン・輸液
■薬理学各論■
第1章 炎症
第2章 腫瘍
第3章 代謝・内分泌の異常による疾患
第4章 脳・神経の疾患
第5章 精神の疾患
第6章 血液の疾患
第7章 循環器の疾患
第8章 腎臓・泌尿器の疾患
第9章 消化器の疾患
第10章 呼吸器の疾患
第11章 感覚器の疾患
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
中嶋敏勝【なかしまとしかつ】
1966年 奈良県立医科大学医学部卒業
1982年 奈良県立医科大学薬理学講座助教授
1983年〜1985年 ニューヨーク州立薬物乱用研究所,
ニュージャージー州立医科歯科大学医学部薬理学 留学
1991年 奈良県立医科大学薬理学講座教授
2004年 畿央大学健康科学部教授
奈良県立医科大学名誉教授