内容紹介
最近の栄養学・食品学・消化吸収機構や代謝学の進歩を踏まえた実生活即応の新しい臨床指導書.自己管理の疾患である糖尿病の食事療法を,患者にわかりやすく,治療の目的を達成できるようまとめている.「フードガイドピラミッド」の考え方を取り入れ,対象者の能力に応じた食事指導が可能.
目次
総論編
I 糖尿病の予防の実際―生活習慣としての食事指導の重要性―…(馬場茂明)
II 患者教育の基礎知識…(齋藤 登)
各論編
III 糖尿病のコントロール目標…(馬場茂明)
IV 栄養教育の実際
V 食品の分類と栄養食事指導の基礎知識
VI 食事療法の日常におけるコンセプト
付録
付録1 調味料の分量の目安とエネルギー・塩分料
付録2-a 栄養食事指導指示箋の例(各科控)
付録2-b 栄養食事指導指示箋の例(栄養指導室)
付録3 外食の料理例
文献
索引
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
馬場茂明 ばばしげあき
国際糖尿病教育学習研究所理事長
神戸大学名誉教授
国際糖尿病連合名誉会長
【著者】
斎藤 登 さいとうのぼる
帯広健康クリニック,全国臨床糖尿病医会理事
仙賀鈴江 せんがすずえ
武庫川女子大学生活環境学科教授,兵庫県栄養士会会長
双和光雄 そうわみつお
国立療養所兵庫中央病院栄養管理室室長
田辺節子 わたべせつこ
兵庫医科大学病院栄養部前部長
玉木悦子 たまきえつこ
国際糖尿病教育学習研究所,管理栄養士
田村智子 たむらともこ
大野記念病院栄養科科長
月本 忍 つきもとしのぶ
八木病院栄養科科長,兵庫県栄養士会理事
南部征喜 なんぶせいき
兵庫県立成人病臨床研究所副所長,武庫川女子大学教授
山本國夫 やまもとくにお
市立伊丹病院事務局主幹,兵庫県栄養士会理事