病原微生物を整理し,適切な対策を講ずるための平易な実践書!
内容紹介
●微生物の危険性を表す言葉としてバイオハザード(biohazard)が使われてきたが,バイオハザードを防止する対策として登場したのがバイオセーフティ(biosafety)の概念である.本書は,まずバイオセーフティ分類,病原微生物取り扱いのガイドラインについて解説.
●さらに,実験室のバイオセーフティ,微生物検査室のバイオセーフティ,一般検査室でのバイオセーフティについてとりあげ,いかなる方策がとられているか,とられるべきかについて,解りやすい解説を展開している.
●また,巻末には,一目で調べられる病原微生物一覧表を収載し,医師・看護師・臨床検査技師・研究者の使いやすい実践書としてまとめている.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
岡田 淳【おかだじゅん】
大東文化大学スポーツ・健康科学部/教授
【著者所属】
岡田 淳【おかだじゅん】
上記
江崎孝行【えざきたかゆき】
岐阜大学大学院医学系研究科病原体制御学分野/教授
大楠清文【おおくすきよふみ】
岐阜大学大学院医学系研究科病原体制御学分野/准教授
矢野久子【やのひさこ】
名古屋市立大学看護学部感染予防看護学/教授
杉山和良【すぎやまかずよし】
国立感染症研究所バイオセーフティ管理室/室長
小栗豊子【おぐりとよこ】
亀田総合病院臨床検査部/技術顧問
矢野邦夫【やのくにお】
県西部浜松医療センター感染症科/科長(兼・副院長)