内容紹介
摂食・嚥下障害の臨床に携わる医師・歯科医師のために,口腔ケア,摂食・嚥下訓練,歯科補綴的アプローチ,手術的アプローチについて,その重要性,低栄養・脱水・誤嚥性肺炎などへのリスク管理など,これだけは知っておきたいと思われる事項を,臨床の場で活用しやすく簡潔に解説した改訂版.
目次
第2章 摂食・嚥下のメカニズム
第3章 摂食・嚥下障害の診断・評価と予後予測
第4章 リハビリテーションの進め方
第5章 リスク管理・全身管理
第6章 食物の基礎知識
第7章 発達障害(重症心身障害)への対応
第8章 中途障害への対応
付 1)医療費と身障認定 河崎寛孝
付 2)診療所(医科)での摂食・嚥下障害への取り組み 宮城信行
付 3)診療所(歯科)での摂食・嚥下障害への取り組み 村田俊弘
付 4)介護保険における摂食・嚥下障害の位置付け 三石敬之