内容紹介
・2020年のCOVID-19パンデミックや2024年の能登半島地震などは記憶に新しい.突発的災害による健康危機への対応は喫緊の社会課題である.同時に,薬剤耐性がもたらすサイレントパンデミックや人口減少社会における社会保障費や医療費の財源逼迫も,静かに進行する重大な健康危機といえる.
・これら多様な健康危機に体系的に対処するには,医学領域のみならず,防災学や経済学,社会心理学など多分野との協働が不可欠となる.さらに,個人のセルフケア能力や地域社会レジリエンスの向上も重要であり,これらの統合的アプローチが安心・安寧の社会を構築する鍵となる.
・本特集では,健康危機管理に関わる多領域の専門職が集結し,社会システムの理想的なあり方や今後の対策を提言する.また,最新の研究成果や実践活動を報告するとともに,過去の危機から得られた教訓,技術・制度における課題と展望を多角的に紹介する.
序文
目次
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