やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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義歯補綴医×矯正歯科医クロストーク
審美と機能の回復・維持を目的とした28歯のポジショニング

定価 4,950円 (本体 4,500円+税10%)
  • 総頁数:144頁
  • 判型:四六判
  • 発行年月:2021年11月
  • ISBN978-4-263-46169-3
  • 注文コード:461690

義歯治療専門歯科医師と矯正治療を積極的に取り入れている一般開業医,
矯正専門医による珠玉のディスカッション!

内容紹介

●「28 歯のポジションを決定し,十分な口腔機能や審美性を回復する」という同じ目的を有する義歯治療と矯正治療の両分野の立場から,前歯の切縁の位置や歯軸の傾きやアーチの形態,リップサポート,咬合高径と咬合平面の捉え方,機能評価,II級・III級症例へのアプローチなどの論点について考え方の共通点と違いを探る.
●一般歯科治療,補綴・矯正治療の治療オプションを広げ,臨床の確実性をより高めるためのヒントが散りばめられた一冊.

本書のパンフレットはこちら(PDFファイル 約979KB)

序文

序
 全部床義歯臨床と矯正治療に共通点はあるか? いうまでもなく全部床義歯とは歯をすべて喪失した無歯顎患者へ装着する補綴装置であるが,対して矯正治療は有歯顎者の歯の位置を改善する治療である.つまり,治療の対象自体が全く異なり,そのための治療術式にも共通点はまず見当たらず,ある意味で両極端な分野だといえる.しかし,「審美ならびに機能を回復・維持する目的で,28歯のポジションを決定する」という点において,両分野の目的は一致している.つまり,それぞれの治療分野において,対象やアプローチは異なるものの,目指すべき歯のポジションには何らかの共通点が存在すると考えられる.たとえば,前歯の切縁の位置や歯軸の傾きやアーチの形態,リップサポートなど,審美的な観点でいえば理想とするゴールは近いと考えられる.ただし,両分野とも専門性が高い治療であり,それぞれの長い歴史のなかでさまざまな知見が培われているため,そのアプローチにはさまざまな違いがあるといえる.
 そこで,本書は両分野の知見を交え,共通点や相違点を互いに考察することで,日常臨床に活かせる大切な知識を見出すことを目的として行われた.ただ,あまり難しいことは考えず,両分野の専門医の考え方が想像以上に異なっている点や,不思議と一致している点など,読み物としてもきっとお楽しみいただけるのではないかと思う.
 2021年11月吉日
 松田謙一

目次

 序
第1章 治療対象とエンドポイント
第2章 咬合高径と咬合平面
第3章 水平的顎間関係について
第4章 前歯のポジションについて
第5章 臼歯のポジションについて
第6章 I級,II級症例へのアプローチとその難しさ
第7章 矯正医から補綴医へのクエスチョン

 Commentary
  「Andrewsの6keys」について
  フェイシャルパターンについて
  骨格性の分類と歯性の分類について

 結

書評

本書の書評をご覧いただけます!

書評:小田師巳 先生 (『歯界展望』2022年2月号掲載 PDFファイル:約721KB)

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