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精神医学Update−最新研究動向12月第1土曜特集
231巻10号 2009年12月5日 p.1028-1032
第1土曜特集 精神医学Update――最新研究動向 統合失調症の発症脆弱性――磁気共鳴画像(MRI)研究によるエビデンス 鈴木道雄
サマリー   統合失調症は,脆弱性をもった個体に種々のストレスが加わって発症する疾患と考えられている.発症脆弱性は生物学的・心理的・社会的な多様な要素からなると考えられるが,その本態は十分に明らかになってはいない.生物学的脆弱性は遺伝的要因や,周産期合併症,母体のウイルス感染などの周産期の要因に加えて,種々の環境的要因,およびそれらの相互作用によって形成されると考えられる.磁気共鳴画像(MRI)などによる研究から,統合失調症患者に認められる軽度の脳形態学的異常は,発症の前から存在する脆弱性を表す偏倚と疾患自体と関連した病的変化から構成されると考えることができる.本稿では統合失調症の発症脆弱性に関して, @ 遺伝的ハイリスクにおける検討, A 統合失調型障害と統合失調症との比較, B 臨床的ハイリスクにおける発症前後の縦断的検討,によって明らかとなってきた知見をまとめる.
キーワード  統合失調症,磁気共鳴画像,統合失調型障害,ハイリスク,前駆期
第1土曜特集 精神医学Update――最新研究動向 統合失調症の発症脆弱性――磁気共鳴画像(MRI)研究によるエビデンス 鈴木道雄
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231巻10号 2009年12月5日
週刊(B5判,156頁)
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