「dysarthria」の評価・鑑別診断・リハビリのスタンダードを示す一冊!
内容紹介
●神経原性の発声発語障害「dysarthria」について,その機序については明らかになり,基本的事項は既存のテキストに記載されているが,“どう診るのか・どう改善するのか”という手法については確立されていないのが現状.
●本書は,そうした「dysarthria」の評価・鑑別診断やリハビリの方法について,世界標準で問題解決型のスタンダードな実践法を示した画期的内容となっている.
●言語聴覚士をはじめ,リハ医,神経内科医など必読の実践的な一冊.
※dysarthriaは「運動障害性構音障害」あるいは「運動性構音障害」とも訳されるが,より正確にその原因と結果を明示するために,本書では「神経原性発声発語障害」という名称となっている.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
苅安 誠【かりやすまこと】
1959年 東京都に生まれる
1982年 中央大学経済学部卒業
1983年 国立身体障害者リハビリテーションセンター学院修了
1986年 カンザス大学大学院(音声言語病理学)修士課程修了 M.A.
1986年 福井医療技術専門学校・福井総合病院(~1995年)
2000年 カンザス大学大学院(音声言語病理学)博士課程修了 Ph.D.
2000年 九州保健福祉大学 保健科学部 助教授
2007年 九州保健福祉大学 保健科学研究科・保健科学部 教授
2008年 北海道医療大学 心理科学部・心理科学研究科 教授
2011年 鹿児島徳洲会病院 音声・嚥下リハビリテーション研究室 室長(2013年~音声言語外来)
2014年 京都学園大学 教育開発センター 健康医療学部設置準備室 教授
2015年 京都学園大学 健康医療学部 言語聴覚学科 教授(現在に至る)
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苅安誠 著