●実績ある救急・応急診療マニュアル!
●臨床研修医の必修事項を完全収載!!
内容紹介
●第一線の医療をになう当直医に必要な情報を取捨選択し,胸ポケットに携行できるサイズにまとめたユニークなマニュアル書.1988年の初版発行以来25年超の実績を経て,第19版となる今回も,本マニュアルを実際に使用している研修医グループから改善点の意見を集めて,現場で真に必要な事項をプラスし,さらに使いやすさをアップした.
●改訂のポイント(1)エボラ出血熱,デング熱,MERS等感染症に関して新設の「現在話題の感染症」にまとめ,「コンパートメント症候群」「成人の急性喉頭蓋炎」「肝胆道系酵素の上昇」「小児インフルエンザ」の項目が新たに加わり,さらに第6章中の「受傷部位による観察ポイント」等が全面改訂されている.
●改訂のポイント(2)当直現場での使いやすさをさらに追求し,全項目にわたり,冒頭【ポイント】をより簡潔にまとめ一目で理解できるようにし,さらに末尾【disposition】(帰宅か入院か,専門科への転送等の判断)をより具体的な記載にアップデート.
目次
第2章 救命救急処置
第3章 多臓器系統の鑑別を要する症候
第4章 内科
第5章 小児疾患
第6章 外傷・外科的処置
第7章 精神疾患
第8章 泌尿器疾患
第9章 女性疾患
第10章 眼疾患
第11章 耳鼻咽喉疾患
第12章 皮膚疾患
第13章 当直医に必要な資料