がん患者さん向け読本として医療スタッフの説明用診療ツールに最適!
内容紹介
●抗がん剤の治験・臨床試験にあたり,患者さんの事前の「理解」を助けて,「参加協力」をスムースに進める手引き書.
●医療スタッフが患者さんに治験・臨床試験を説明する際の診療ツールとしても活用が可能.
●患者さんの疑問点に答えるQ&A形式をメインに,平易な記述で専門用語の解説も豊富.
●治験を実際体験された患者さんや,がん研有明病院で治験を担当する医療スタッフからの声など,具体的エピソードも収載.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
畠 清彦【はたけきよひこ】
1954年 福井県生まれ,1978年自治医科大学卒業(第1期生)
1987年 自治医科大学大学院卒業,医学博士
1987年 米国カリフォルニア州パロアルト市DNAX研究所留学
1994年 自治医科大学血液学助教授
2000年 財団法人癌研究会附属病院化学療法科副部長,癌化学療法センター臨床部副部長
現在,がん研究会有明病院血液腫瘍科部長,癌化学療法センター臨床部部長
幼少期は虚弱で,高校時代には蛋白尿で運動を止められる.医学部入学後に実習で購入した聴診器で自らの心雑音を発見し,僧帽弁膜症であることが判明.53歳で心不全になり,手術を受ける.今は毎日がリハビリで元気になった.「治験に参加できてよかった」という患者さんに,日々励まされています.
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畠清彦 編著