内容紹介
小児の代表的な各種疾患と特徴のそれぞれに対する薬物療法について,具体的処方例をあげ,実際の服薬指導時の留意点について解説.各項目ごとにプロブレムリストを付し,さらに患者から寄せられた質問事項をQ&Aで記述.医師・薬剤師・看護師の指導の実践を示した必携書.
目次
1 小児の服薬指導の問題点(八重徹司)
2 小児の服薬指導のポイント(荒木博陽)
3 小児の薬物動態の特徴(末丸克矢)
4 年齢に応じた服薬および使用方法とその工夫(千堂年昭)
5 保険薬局窓口における小児の服薬指導(ラムゼィ麻紀)
各論
1 アレルギー性疾患
2 呼吸器系疾患
3 感染症
4 消化器系疾患
5 腎・泌尿器系疾患
6 中枢神経系疾患
7 耳鼻咽喉科疾患
8 内分泌・代謝性疾患
9 その他の疾患
10 小児の急性中毒(山口 巧)
11 予防接種(ワクチン)(田中 守)