内容紹介
末梢血管障害薬剤にEBMの観点から,薬物治療の効果が得られたかを明らかにしようとする試みで企画した,末梢血行障害治療における薬物治療の指針書.
目次
第1章 閉塞性末梢血管疾患の薬物療法の意義(松原純一)
第2章 治療に用いる薬物
第3章 急性期における治療の要点(根岸七雄,新野成隆,前田英明,梅澤久輝,瀬在幸安)
第4章 重症度別薬物治療の実際(Fontaine分類による)(古森公浩,杉町圭蔵)
第5章 薬物療法の早期,遠隔期成績(太田 敬)
第6章 外科的治療への決断のタイミング(稲葉雅史,笹嶋唯博)
第7章 血行再建路開存率向上のための薬物療法(竹中博昭)
第8章 薬物療法の展望(星野俊一)
第9章 トピックス
索引
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
江里健輔(えさとけんすけ)
1964年 山口大学医学部(旧山口県立医科大学)卒業
現 在 山口大学医学部第一外科・教授
善甫宣哉(ぜんぽのぶや)
1981年 筑波大学医学専門学群卒業
現 在 山口大学医学部第一外科・助教授