内容紹介
●平成20年4月から実施される「特定健診・特定保健指導」のコツをまとめた指導テキスト.
●「標準的な健診・保健指導プログラム」では,メタボリックシンドロームに焦点をあてた健診と保健指導が医療保険者に義務づけられました.そこでのキーワードは行動変容・セルフケア推進です.
●本書では,現場の指導者向けに「情報提供」「動機づけ支援」「積極的支援」という特定保健指導における断層化された指導区分に沿って行動療法の立場から押さえておきたい必要不可欠なエッセンスを解説.
●本文中に「セルフチェック」欄を設け活用の便を図った.
●巻末に「特定保健指導実施要件(案)」を収載.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
足達淑子【あだちよしこ】
1975年 東京医科歯科大学医学部卒業
東京都衛生局総務部採用
東京医科歯科大学,都立墨東病院,都立松沢病院で精神医学と感染症の臨床研修
1979年 福岡市衛生局採用,保健所で衛生行政に従事
1981年 九州大学神経精神医学教室で,行動療法の保健活動への適応を研究
1999年 福岡市を退職し,「あだち健康行動学研究所」を開設
2001年 広島国際大学臨床心理学科教授
2004年 久留米大学文学部客員教授
現 在 あだち健康行動学研究所長
医学博士 精神保健指定医 精神科専門医 日本医師会認定産業医
主な著書・訳書
『ライフスタイル療法I―生活習慣改善のための行動療法』(医歯薬出版)
『ライフスタイル療法II―肥満の行動療法』(医歯薬出版)
『臨床栄養別冊 栄養指導のための行動療法入門』(医歯薬出版)
『糖尿病セルフケアガイド』(清野 裕監訳)(医歯薬出版)
『肥満の食事カウンセリング』『女性の禁煙プログラム』(女子栄養大学)
『99%成功するダイエット』(法研)
『行動医学の臨床―予防からリハビリテーションまで(ピース&ワーデル)』(二瓶社)
『栄養教育論』(丸山千寿子・足達淑子・武見ゆかり編)(南江堂)
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足達淑子 著