歯科電鋳加工の入門書
電鋳加工に焦点をあてた貴重な一冊!
内容紹介
◆電鋳加工は,歯冠修復からインプラント上部構造まで応用可能であり,生体親和性にも優れ,作業効率も良く,メンテナンスのしやすさ等から考えても,超高齢社会に適応した可撤性補綴装置の選択肢として望まれる手法です.
◆本書の基礎編では,電鋳加工の基本操作から原理,前処理,適応症と各種補綴装置の取り扱いのポイント並びに注意点について平易な言葉で解説し,臨床編では臨床的見地からラボサイドにおけるステップごとの要点と,歯冠修復からインプラントドッペルクローネや二次構造体等,筆者が提唱するプロトコルと臨床例を供覧しました.
◆歯科医療チームの共通理解のもと,安全で安心な治療を実践するためにご活用ください.
**本書の特徴**
・電鋳加工の基本原理・原則やエラーを未然に防ぐ方策を提示
・電鋳加工の新たな展望等についても紹介
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
林 昌二【はやししょうじ】
1981年 神奈川歯科大学卒業
1985年 神奈川歯科大学大学院歯学研究科終了
(学位論文:電鋳加工に関する研究)
1985年 神奈川歯科大学歯科補綴学第二講座助手
1996年 ドイツ・Tuebingen大学歯科補綴学講座及び
インプラント治療学講座特別研究員(主任:Prof.Heiner Weber)
2000年 神奈川歯科大学附属病院インプラント科科長
同大学補綴学講座講師,同大学高次口腔科学研究所講師
2002年 神奈川歯科大学横浜研修センター講師
同大学附属横浜クリニックインプラント科科長
2004年 同大学総合歯科学講座講師
2008年 神奈川歯科大学附属横浜クリニックインプラント科診療科教授
2014年 講座再編成に伴い高度先進口腔医学講座に名称変更
日本補綴歯科学会 専門医,指導医
日本口腔インプラント学会 専門医
ドイツ口腔インプラント学会 専門医
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林昌二 著