保険診療を再考し,最善・最良の歯科治療を提供するにはどうすべきなのか?
患者さんとの楽しい関係を築く,スタッフが輝く,明るい未来の歯科再建ガイド
内容紹介
●厳冬期にあるといわれている歯科界,次代を担う若い人に元気がないといわれる歯科界において,本書は,どうすれば明るい未来の光を差し入れることができ,やりがいのある歯科医療を再建できるのか,渾身の力をふりしぼって解決策を示した一冊です.
●まず,現在の歯科界がどんな状況にあり,そのためにどのように意識改革すべきかを考えます.そして,歯科医療再建のためには,患者さんが本当に納得できる診療を提供することが必要であり,そのためには環境をどのように整備したらよいか,人的資源をどのように育成したらよいかについて述べています.
●以下続刊の「Welcome to Dental Office」シリーズでは,変革期にある日本の歯科医療を考え,院長やスタッフそれぞれのあるべき姿,また物品管理や人事管理,事務処理なども含めて,可能な再建のプランを提示してゆきます.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
高橋英登【たかはしひでと】
1977年 日本歯科大学歯学部 卒業
同大歯科補綴学教室第U講座入局
1979年 東京都杉並区に井荻歯科医院開設
1985年 金属と陶材の溶着に関する研究で歯学博士
1987年 日本歯科大学歯学部講師
1988年 東京都国民健康保険診療報酬審査委員(平成12年まで)
1988年 日本接着歯学会編集委員(平成12年まで)
1993年 日本補綴歯科学会指導医認定
1995年 日本歯科医師会生涯研修講師
2000年 日本歯科大学退職
2001年 日本歯科医師会診療情報提供に関する検討委員会委員(平成14年まで)
2001年 日本接着歯学会理事
2003年 東京都杉並区歯科医師会理事
2003年 東京都歯科医師会保険指導員
2006年 日本歯科医師会社会保険委員会委員
2007年 東京都杉並区歯科医師会会長
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高橋英登 著