その口腔ケア,安全ですか?
内容紹介
●「口腔ケア」は誤嚥性肺炎のリスクを低下させますが,一方で施術時の注水等によって誤嚥や誤嚥性肺炎を誘発させる危険性も指摘されており,嚥下機能や喀痰機能が低下している要介護高齢者への口腔ケアはリスク管理を徹底する必要があります.
●そこで,口腔ケア時に水の使用をできるだけ低減させれば,誤嚥リスクを格段に下げることができます.
●本書では,著者が確立した“水のいらない口腔ケア”の手技,実施に関するQ&A,必要器材といった実用的な内容を中心に解説しています.
●手技がよくわかる症例動画つき!
目次
口腔ケアのための基礎知識
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
角 保徳【すみやすのり】
1981年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1985年 名古屋大学大学院医学研究科修了(医学博士)
1986年 名古屋大学医学部助手
1990年 名古屋大学医学部講師
小牧市民病院歯科口腔外科部長
2004年 国立長寿医療センター 先端医療部口腔機能再建科医長
2011年 国立長寿医療研究センター 歯科口腔先進医療開発センター
歯科口腔先端診療開発部部長
2014年〜国立長寿医療研究センター 歯科口腔先進医療開発センターセンター長
現在に至る
岡山大学客員教授
徳島大学客員教授
松本歯科大学客員教授
岩手医科大学客員教授
東京医科歯科大学非常勤講師
東京歯科大学非常勤講師
鹿児島大学非常勤講師
鶴見大学非常勤講師
昭和大学兼任講師