大好評を博した前作『史上最大の暗殺軍団デンタルプラーク』の続編!
内容紹介
●口腔内の細菌が誤嚥性肺炎の原因となり,さらには全身を巡ることでさまざまな疾患を引き起こすことが知られています.
●80歳で20本の歯が残る者が半数を超えたとされる時代において,デンタルプラークにどう立ち向かうか.
口腔と細菌,全身疾患との関係を解き明かし,8020運動や歯科医療の「次の役割」を示した最新作!
目次
第二部 デンタルバイオフィルムの生態を暴く
第三部 マイクロバイオーム崩壊の恐怖
第四部 歯周ポケットから侵入する軍団がもたらす疾患
第五部 化学的プラークコントロールの検証
書評
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書評:武井典子 先生 (『デンタルハイジーン』2019年10月号掲載 PDFファイル:約326KB)著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
奥田克爾【おくだかつじ】
1943年 富山県生まれ
1968年 東京歯科大学卒業
東京歯科大学微生物学講座助手,講師,助教授を経て1989年教授
1978年 スウェーデン政府留学生としてカロリンスカ大学留学
1979年 アメリカ政府NIH招聘留学生としてニューヨーク州立大学・バッファロー校留学
1993年 厚生労働省長寿科学研究に参画(12年間)
2001年 東京歯科大学大学院研究科長(6年間)
2008年 帝京平成大学薬学部教授(2年間)
現在 東京歯科大学名誉教授,千葉県立保健医療大学講師,野口英世記念会理事
国際歯科医学会日本部会,日本歯周病学会,日本細菌学会など6学会の名誉会員
著書 「デンタルバイオフィルム」2014年(医歯薬出版),「史上最大の暗殺軍団デンタルプラーク」2016年(医歯薬出版)など,42編
発表論文 原著論文(英文217編),総説・解説92編
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奥田克爾 著