歯周治療の指針2015
- 総頁数:84頁 / 2色
- 判型:A4判
- 発行年月:2016年3月
- ISBN978-4-263-44466-5
- 注文コード:444660
歯周治療に携わる歯科医療従事者,必携!
内容紹介
■■本指針の編纂の基本的な考え方■■
1.2007年に作成した歯周治療の総論として位置付けられる「歯周病の診断と治療の指針2007」と,各論としての「歯周病の検査・診断・治療計画の指針2008」の統合を目的としました.
2.本指針は歯周病の検査,診断からサポーティブペリオドンタルセラピー,さらにはインプラント周囲疾患への対応までを視野に入れました.
3.高齢者,有病者あるいは周術期患者への歯周治療を行うにあたり,医科との連携を含め,考慮すべき事項に焦点を当てました.
4.本指針は,多くの研修歯科医を含む歯科医師が歯周治療を行う際の客観的な指標となることを目的としました.
5.本指針は,各教育機関における歯周病学の講義や歯科医師国家試験の出題基準の参考になることを目的としました.
目次
2 歯周治療の進め方
3 医療面接,患者の紹介と医療連携
4 歯周病検査,診断,治療計画立案
5 在宅医療,周術期患者と歯周治療
6 応急処置
7 予防処置
8 歯周基本治療
9 歯周病のリスクファクターと治療上のリスク管理
10 歯周外科治療
11 根分岐部病変の治療
12 歯周-歯内病変の治療
13 口腔機能回復治療―固定・ブリッジ・義歯・インプラントの選択
14 インプラント治療
15 インプラント周囲炎の治療
16 サポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)とメインテナンス