総義歯難症例を克服する極意がここに――総義歯難症例に取り組む歯科医師,必携の一冊!
内容紹介
◆コンパウンド印象がうまくいかないケース,最善を尽くしたつもりでもよい結果に至らないケース――.そんな難症例は一体,どのように克服していけばよいのでしょうか.本書では,適性下顎位の獲得,印象の工夫,技工の工夫を難症例対応の鼎とし,それに基づく総義歯難症例への対応やテクニックを詳説しました.具体的には,治療用義歯やダイナミック印象をつかった下顎位修正方法,BPSと下顎吸着テクニックを用いた総義歯製作法,義歯床形態修正や人工歯配列位置の考え方,軟性裏装材の利用法等,難症例克服のためのあらゆる手立てを網羅しています.また,インプラントオーバーデンチャーによる対応,患者のメンタルな問題に起因する難症例も提示し,臨床で必要十分なHow toをビジュアルに掲載しました.
◆患者から喜ばれ感謝される関係を築いていくことを本書の根底に据える理念とし,また症例を掲げることでこの考え方に対し具体的に言及しています.
◆総義歯難症例に取り組む歯科医師,必携の一冊です.
目次
書評
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書評:齋藤善広 先生 (『歯界展望』2014年9月号掲載 PDFファイル:約1.22MB)執筆者の関連書籍を探す場合は下に表示された名前をクリックしてください
阿部二郎 著