TCHのコントロールで治す顎関節症
- 総頁数:72頁 / カラー
- 判型:A4判変
- 発行年月:2013年7月
- ISBN978-4-263-44391-0
- 注文コード:443910
TCH(上下歯列接触癖)をテーマとした初の歯科臨床書!
TCHとは何か,どうやって見つけるか,コントロールするかを詳細に解説
内容紹介
▼顎関節症患者の8割はTCHをもっています
東京医科歯科大学顎関節治療部では,TCHのコントロールにより顎関節症が改善した患者が増加! その臨床例を紹介します.
▼日常臨床でTCHを発見・コントロールできると,歯科治療がシンプルになる!
TCHは義歯性疼痛,修復物の脱離,歯冠破折,咬合違和感などにも影響していると考えられ,TCHのコントロールにより歯科治療のトラブル回避の可能性が高まります.
▼顎関節症への正しいアプローチが歯科医院の信用にもつながります
患者さんからの信頼を獲得することで,歯科治療が容易になり,治療に対するクレームも減り,歯科医院の評価も高まります.
▼問診票の書式見本付き!
目次
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:浅野正樹 先生 (『歯界展望』2013年12月号掲載 PDFファイル:約999KB)書評:塩浦有紀 先生 (『デンタルハイジーン』2014年2月号掲載 PDFファイル:約651KB)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
木野孔司【きのこうじ】
1976年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1980年 東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了(口腔外科学専攻)
1981年 東京医科歯科大学歯学部口腔外科学第一講座助手
2000年 東京医科歯科大学歯学部附属病院顎関節治療部部長(助教授)
2004年 准教授に名称変更
日本顎関節学会専門医・指導医・理事
日本心身医学会評議員
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木野孔司 編著