誤嚥性肺炎の対応をエビデンスに基づいてまとめた待望の書!
嚥下障害と誤嚥性肺炎,近そうで遠い関係を紐解く
内容紹介
●誤嚥性肺炎の対応を基礎から系統的にまとめた画期的な書!
●本書では,予後,ADL,QOLへの影響が大きい本疾患に対して,どのように対処すればよいか,さまざまな角度から臨床におけるステップをわかりやすく解説しました.
●急性期の対応では薬物療法に限局せず,肺炎への対応を総覧.慢性期以降の対応では,嚥下機能・呼吸機能の改善,栄養管理などをキーワードに対処の基本を解説.さらに在宅での対応から家族や介護者への説明のしかたまで網羅した,誤嚥性肺炎の対処法の理論と実践を学ぶために最適な一冊です.
●医療関係者 必携の書!
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
藤谷順子【ふじたにじゅんこ】
1987年 筑波大学医学専門学群卒
東京大学医学部附属病院リハビリテーション科,国立療養所東京病院,埼玉医科大学,東京都リハビリテーション病院,東京大学医学部附属病院,東京都リハビリテーション病院を経て,
2002年 国立国際医療センターリハビリテーション科医長
2010年 独立行政法人に改組・改名.現在に至る
鳥羽研二【とばけんじ】
1978年 東京大学医学部医学科卒業
1978年 東京大学医学部附属病院,東京警察病院で内科研修
1984年 東京大学医学部助手
1989年 テネシー大学生理学教室客員研究員
1993年 東京大学医学部講師
1996年 フリンダース大学老年医学・社会福祉学 厚生省派遣研究員
1996年 東京大学医学部 助教授
2000年 杏林大学医学部高齢医学 主任教授
2006年 杏林大学病院もの忘れセンター長(兼任)
2010年 国立長寿医療研究センター病院長,もの忘れセンター長(併任) 現在に至る