これが、新しい「治癒の病理」
内容紹介
■■■23年ぶりに『治癒の病理』が帰ってきた!■■■
歯科臨床と基礎歯学とを深い理解と巧みな解説により結びつけ,各方
面から絶賛を浴びた『治癒の病理』が発刊されたのは1988年.その後,
「臨床編」として「第1巻:歯内療法」,「第2巻:歯周療法」,「第3
巻:歯の移植・再植」,「第4巻:インプラント」の4巻が続き,これら5
部作は多数の歯科医師の座右の書となってきました.
あれから23年,臨床におけるインプラントの普及,象牙質・歯髄複合
体の新しい概念の定着,組織再生療法の発展などの一方で,免疫染色共
焦点レーザー顕微鏡,PCRなど新しい研究方法も次々と登場し,数々の新
知見が明らかになりました.本書は,それらを取り入れ,全面的に内容
を刷新するとともに,フルカラーの図・表・イラストをふんだんに用い
て,さらに簡潔でわかりやすく記述.全国各地で開催された講演会で,
著者に対してしばしば寄せられたさまざまな疑問に対しては,Q&A形式の
回答を各所に挿入しています.
臨床で経験するさまざまな事象を深く掘り下げて考えたい方にも,疾病
とその治癒の背景を患者さんに真摯に説明したいと考える方にも,欠か
すことのできない1冊です.
目次
書評
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書評:下地 勲 先生 (『歯界展望』2012年1月号掲載 PDFファイル:約519KB)著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
下野正基【しものまさき】
1970年 東京歯科大学卒業
1973年 東京歯科大学講師
1974〜76年 イタリア・ミラノ大学客員研究員
1976年 東京歯科大学助教授
1991年 東京歯科大学教授
2011年 東京歯科大学名誉教授
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下野正基 著