高齢者の口腔機能評価に携わる方 必携!
適切な口腔機能評価を行うためのガイドブック
内容紹介
●高齢化社会を迎え,歯科医療従事者の間にも口腔機能のリハビリテーションに対する考えが浸透しつつありますが,口腔機能に対する評価が十分ではないこともあるようです.
●本書では,高齢者の口腔の運動機能の低下の評価について,「評価のポイント」「評価の仕方」「評価結果に基づく対処法」までを動画とともにイラストや写真を多数用いてやさしく解説しました.
●患者さんの声の“質”に耳を傾けること──これは,口腔機能を評価する時に最も有効な手掛かりとなります.付属のDVDビデオ(約15分)には,「評価時の基準となるよう,機能障害のある咽喉頭部あるいは対処後の当該領域の様子,障害によって変性した患者の声等」を収録しています.
●患者さんを診断する医師・歯科医師はもとより,患者さんの生活習慣指導に携わる機会の多い,歯科衛生士,看護師,言語聴覚士,リハビリテーションスタッフの方々にも理解しやすいよう解説した,日常臨床に密接したガイドブックです.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
菊谷 武【きくたにたけし】
1988年 日本歯科大学歯学部卒業
2001年 日本歯科大学歯学部附属病院口腔介護・リハビリテーションセンターセンター長
2005年 日本歯科大学助教授,日本歯科大学附属病院口腔介護・リハビリテーションセンターセンター長(〜現在)
2010年 日本歯科大学大学院生命歯学研究科臨床口腔機能学教授,日本歯科大学附属病院口腔介護・リハビリテーションセンター教授