総義歯臨床ビギナー,必読書!
装着していて痛くなく外れず機能する,患者にとって「何ともない」総義歯作りのノウハウが見てわかる!
内容紹介
問題点はどこにある? 解決するには?
――患者満足度の高い総義歯作りに直結する解剖学・生理学と科学の原理をイラストですいすい理解.
総義歯治療・技工の各プロセスにおけるエッセンスをわかりやすく解説.
◆Part1においては患者の主訴とニーズの正しいとらえ方を,Part2においては,初診からの術後経過にわたる総義歯治療のチェアサイドワークの事実の詳細を,経験の浅い術者が持ちやすい疑問や問題点,解決のヒントも盛り込んで時系列で解説しました.Part3においては,患者の情報をそのまま写しうる成型精度の高い技工操作の基本と実際をビジュアルに提示しています.
◆患者満足度の高い総義歯をいつでも作るにはどのようにすればよいのか――総義歯治療と技術についての本質を提示した,チェアサイド・ラボサイド必携の一冊です.
目次
Part 1 誰でもできる主訴・ニーズのラクラク把握=わかる・みえる 診査・診断
Part 2 誰でもできる 痛くなく外れず噛める「何ともない」総義歯づくり
Part 3 患者の情報をそのまま写す 誤差のないラボワーク
Supplement
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:桑田正博 先生 (『歯科技工』2015年2月号掲載 PDFファイル:約467KB)書評:井出吉信 先生 (『歯界展望』2015年3月号掲載 PDFファイル:約760KB)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
堤 嵩詞【つつみたかし】
1950年 兵庫県出身
1968年 和田精密歯研入社
1973年 行岡技術専門学校歯科技工科卒業
1996年 PTDLABO西宮・PTDLABO東京テクノロジーセンター開設
1999年 PTDLABO芦屋開設
平岡秀樹【ひらおかひでき】
1968年 広島県出身
1994年 広島大学歯学部卒業
1995年 広島市内の歯科医院勤務
1998年 広島市中区 横山歯科医院勤務
2001年 現在地(広島県世羅町)にて開業