最新歯科衛生士教本
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み1 保健生態学 第2版
- 総頁数:348頁 / 2色
- 判型:B5判
- 発行年月:2014年3月
- ISBN978-4-263-42838-2
- 注文コード:428380
衛生学・公衆衛生学と口腔衛生学が1冊で学べるテキスト!
内容紹介
●本書では内容を3編に分割し,I編「健康を左右する環境」では,主として衛生学を取り扱い,健康と予防医学の概念および人間をとりまく自然的・社会的環境要因と健康との関係について,II編「歯・口腔の健康と予防」では,口腔衛生学の総論としての基礎知識の整理,予防歯科の概念と歯科疾患の予防,ライフステージごとの口腔保健管理について,III編「健康に関わる地域の役割」では,公衆衛生学と公衆歯科衛生学を1つにして「地域保健学」とし,集団を対象とした疾病予防と健康増進について行政の面からとらえ,地域保健活動についてまとめました.
●各章のはじめには,「到達目標」を掲載し,その章の学習のポイントをわかりやすく示し,理解が必要な用語,歯科衛生士にとって重要な内容等を側注やコラム等で別掲しています.
●今回の改訂では,「成人・老人保健」の章を「成人保健」と「老人(高齢者)保健」の独立した2つの章立てとし,さらに母子健康手帳の改正を踏まえ,「母子保健」の章を前面的に修正しました.また,「健康日本21(第2次)」の新たな目標の設定と「歯科口腔保健の推進に関する法」の記載の充実をはかりました.