ガイドライン2018に沿ったアップデート!
内容紹介
○初版発行(2011年)から9年を経て,「パーキンソン病診療ガイドライン2018」の内容に沿って内容をアップデートする.
○「遂行機能への対応」「有酸素運動とレジスタンストレーニング」の章を新設.
○近年増えつつある「認知症を伴うパーキンソン病(Parkinson's disease with dementia:PDD)」についても詳述した.
○パーキンソン病診療の第一線で活躍する医師,理学療法士,さらに欧州を代表するパーキンソン病専門理学療法士のDr.Keusらが執筆.
目次
総論
(1)病態と薬物療法
(2)運動症状と非薬物療法
(3)すくみ足
(4)運動制御異常
(5)下肢協調障害
(6)パーキンソン病の認知機能障害
(7)疲労
(8)理学療法機能診断
(9)理学療法のエビデンス
(10)理学療法に関するリスクマネジメント
各論
(1)姿勢異常
(2)すくみ足
(3)歩行障害に関するこれまでの知見
(4)歩行補助具の適用法
(5)バランス障害
(6)転倒と認知機能
(7)運動のための外的キューと認知戦略
(8)パーキンソン病の遂行機能障害への対策
(9)有酸素運動とレジスタンストレーニング
(10)体力低下
(11)呼吸障害
(12)パーキンソン病の嚥下障害
(13)基本動作トレーニング(歩行以外)
(14)生活機能トレーニング
(15)脳深部刺激療法前後の理学療法機能診断と介入
(16)在宅における生活適応支援の実際