著者の50年にわたる臨床経験に基づく集大成!
豊富な具体例をもとに基礎から運動療法まで解説!
内容紹介
●脳性まひの第一人者として知られる著者が,50年にわたる自身の臨床経験に基づき,豊富な具体例を挙げながら解説した,脳性まひの決定版となる一冊.
●運動発達,姿勢反射などの基礎知識にはじまり,脳性まひ病型の特徴,早期診断と早期発達ケア,運動療法,家庭療育,ボツリヌス療法,踵歩きギプス療法,整形外科治療までを幅広くカバーした充実の内容.
●とくに,スキーやインラインスケート,山登りなど,脳性まひには難しいと思われてきたスポーツ療法について,その取り組みを詳細に提示.
目次
第2章 脳の可塑性
第3章 運動発達
第4章 脳性まひ病型の特徴と運動発達
第5章 脳性まひの早期診断と早期発達ケア
第6章 理学療法(運動療法)と家庭療育
第7章 スポーツ療法
第8章 ボツリヌス治療
第9章 踵歩きギプス(Heel gait cast;HGC)
第10章 歩行のためのボツリヌス治療と踵歩きギプス(HGC)療法の併用
第11章 整形外科治療と運動機能
第12章 運動機能の後退
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
穐山富太郎【あきやまとみたろう】
1936年 長崎県に生まれる
1961年 長崎大学医学部卒業
1984年 長崎大学医療技術短期大学部教授
2001年 長崎大学医学部保健学科教授
2002年 長崎大学名誉教授
長崎市障害福祉センター長
医学博士.長崎大学医学部講師,長崎県立整肢療育園園長を経て,現在に至る.
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穐山富太郎 著