経絡テスト
- 総頁数:132頁
- 判型:B5判
- 発行年月:1999年6月
- ISBN978-4-263-24135-6
- 注文コード:241350
動作と負荷からみた経絡診断治療を標準化した画期的な成書
内容紹介
●臨床医として,長年の診療に応用している鍼灸治療経験に基づき確立した経絡診断(テスト)の方法論を,図版を多用して解説.
●痛みなど誘発したり増悪させる動きの解析から,治療すべき経絡を的確・迅速に判断し,治療が引き起こす病態の変化を把握したり,効果判定の指標にも有用な経絡テストに関する実践のすべてを解説.
●動きの負荷に対する反応を分類することで,中医学理論からみた病態診断を解説.中医学理論に基づく鍼灸治療に加え,経絡テストによる漢方処方へのアプローチも理解できる.
目次
症状にかかわる動きの要因
症状と動きの負荷
経絡分布の特徴と動きとの関連
経絡の分類と動きとの関係
その他の特徴
経絡テスト
経絡の動きの負荷
代表的な関節の動きと経絡
経絡テスト施行手順
負荷に対する反応と治療部位選択
経絡テスト7原則
経絡テストの運用
肩痛
腰痛
症例
経絡テストと中医学診断
経絡テストと中医学理論との関連
虚実の判断
取穴原則と補瀉
負荷法と取穴部位
経絡の虚実と経穴
症例(中医学的解釈)
治療に用いる刺激方法と効果判定
刺激方法
治療効果の判定
参考資料