●産科領域で注目を集める『逆子の鍼灸治療』8年ぶり待望の改訂版!
●逆子鍼灸治療の正しい理解のために!
内容紹介
●東洋医学における逆子の歴史から現在の鍼灸治療の進め方までの実際を豊富なイラストと写真で解説した好評書の改訂版.逆子の鍼灸治療のEBMに新たな知見を加え,症例を充実させてリニューアル!
●改訂版では2大付録として,有効な鍼灸治療が安全に実施されるための「骨盤位の鍼灸治療の手引き 2017年版」および巻末には患者説明に使える「逆子矯正のための鍼灸治療について Q&A」を収載.
●鍼灸師はもちろん,医師や助産師,産婦人科に携わるスタッフにおすすめ.
目次
II 東洋医学にみる逆子(産婦人科領域の鍼灸史)
III 現代の逆子の概念と鍼灸治療─EBM,メカニズム,安全性─
IV 逆子の鍼灸治療の進め方
V 逆子治療を安全でより確かなものにするために
VI 逆子の鍼灸治療の研究
VII 逆子の鍼灸治療を受けた患者の結果と印象─アンケート調査─
骨盤位の鍼灸治療の手引き 2017年版
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
形井秀一【かたいしゅういち】
1951年 長崎県に生まれる
1975年 東京農工大学農学部卒業
1979年 東洋鍼灸専門学校卒業
1981年 筑波大学理療科教員養成施設卒業
1992年 医学博士
1999年 筑波技術短期大学(現筑波技術大学)鍼灸学科教授
2017年 筑波技術大学名誉教授
現在に至る
著書:『くらしに活かす東洋医学入門』(共著,エンタプライズ),『自然なお産がしたい』(文化出版局),『からだの声を聴く』(医道の日本社),『治療家の手の作り方』(六然社),『レディース鍼灸』(共著,医歯薬出版),『WHO/WPRO標準経穴部位─日本語公式版─』(共著,医道の日本社)など