高齢者ケアにかかわるすべてのスタッフと家族のための対応手引き 待望の第2版
内容紹介
●「様子を見ていればいい? それとも病院へ送るべき?」「意思確認書で確認しておくべきことは?」「看取り期に入るタイミングは?」――困ったときは本書を開いてみてください.
●第2版では介護現場のニーズにこたえ,“いつもと違う”と気づいた時の初動対応における確認事項や終末期の意思確認,看取り対応等を新たに収載.
●高齢者ケアにかかわるスタッフと家族に寄り添い,道しるべとなる「人生の最終段階に向けての包括的対応集」
目次
第2章 症状とバイタルサインのみかた
第3章 いつもとちがう状態と,その対応
第4章 看取り対応の実際
第5章 これからの高齢者医療への対応
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
荒井千明【あらいちあき】
静岡県生まれ.
新潟大学医学部医学科卒業.東京大学大学院医学系研究科修了.医学博士.
現在,社会福祉法人湯河原福祉会・浜辺の診療所(神奈川県湯河原町)管理者.
隣接する同法人特別養護老人ホーム・シーサイド湯河原配置医.
社会福祉法人同愛記念病院内科(東京都),国立伊東温泉病院(現伊東市民病院),湯河原厚生年金病院(現JCHO湯河原病院)などでアレルギー・呼吸器系内科医として勤務.
その後,在宅診療や老健施設長の立場から介護医療福祉事業に関わったあと現職.
労働衛生面では,自治体や企業職場のメンタルヘルス対策,ビジネス心理学,職業病などに取り組み,刊行物やビジネス誌のコラムによる啓蒙活動にも参加.
著書に『モダン・アレルギー』『医者の責任 患者の責任』(以上集英社文庫),『社員が“うつ”になったとき』(NHK出版生活人新書)などがある.
月刊『日経ビジネス』では「上司と部下のココロ学」を3年間担当した.
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荒井千明 著