内容紹介
臨床検査技師の使命・心構えを一般的に述べ,採血手技および一般検査の各項について,検体採取,保存,検査法,意義などを解説.尿沈渣については,日本臨床衛生検査技師会の「尿沈渣検査法」や日本臨床検査標準協議会の「提案指針」をもとに記述.改訂第2版は2007年1月発行予定.
目次
第II章 臨床検査に関する心構えと一般的注意
第III章 採血法
第IV章 一般検査
1.概論
2.尿 urine
3.糞便 feces
4.喀痰 sputum
5.胃液 gastric juice
6.十二指腸液 duodenal juice
7.脳脊髄液 cerebrospinal fluid
8.穿刺液 punctured fluid
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
星 和夫
1927年 新潟に生まれる
1949年 東京医学歯学専門学校医学科卒業
1951年 東京医科歯科大学医学部第1外科助手
1962年 東京医科歯科大学医学部付属衛生検査技師学校講師,教務主任
1963年 東京医科歯科大学医学部第1外科講師併任
1972年 東京医科歯科大学医学部付属臨床検査技師学校講師
1973年 東京医科歯科大学医学部第1外科専任講師
1980年 東京医科歯科大学助教授
1984年 青梅市立総合病院院長
現在に至る 医学博士
鈴木敏恵
1945年 長崎に生まれる
1965年 東京医科歯科大学医学部付属衛生検査技師学校卒業
1973年 東京医科歯科大学医学部付属臨床検査技師学校講師
1991年 文京女学院医学技術専門学校講師
1997年 放送大学卒業 文京女学院医学技術専門学校教務主任
現在に至る