臨床検査学講座病理学/病理検査学/医歯薬出版株式会社

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臨床検査学講座
病理学/病理検査学

発行時参考価格 5,200円

総頁数：484頁
判型：B5判
発行年月：2000年5月
ISBN978-4-263-22878-4
注文コード：228780

内容紹介

｢病理学総論｣と｢病理学各論｣の有機的な連携をとり，「各論」では炎症，腫瘍の項を重視．「病理組織学的検査法」では，頻繁に用いられる染色法を重点的に解説．新しい解析法・分析技術についても記述を加えた．「細胞学的検査法」では，標本作製の手順を最新情報に基づき記述．カラー口絵を充実．

第1章　病理学総論
I．病理学とは何か
II．染色体・遺伝子・発生の異常
III．組織細胞傷害とその修復機構
IV．物質代謝異常
V．循環障害
VI．炎症
VII．免疫異常
VIII．腫瘍
第2章　病理学各論
I．循環器系
II．呼吸器系
III．消化器系
IV．内分泌系
V．泌尿器系
VI．生殖器および乳腺
VII．造血臓器系
VIII．神経系
IX．運動器系
X．感覚器系
XI．皮膚系
XII．膠原病（自己免疫疾患）
第3章　病理組織学的検査法
I．病理組織学的検査法の意義
II．病理組織標本作製の順序
III．組織片の切り出し
IV．固定法
V．脱灰法
VI．包埋法
VII．薄切法
VIII．染色法
IX．各種の染色法
X．組織化学染色
XI．電子顕微鏡標本作製法
XII．病理解剖
第4章　細胞学的検査法
I．細胞学的検査法の意義
II．細胞診標本作製の順序
III．検体処理の方法
IV．固定法
V．染色法
VI．主な臓器・組織の細胞診
VII．スクリーニングの目的と実際

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著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです．現在とは異なる場合があります．

【著者略歴】
松原　修
　1972年　東京医科歯科大学医学部卒業
　1975～76年　日本国際協力事業団の日本・ナイジェリア医療協力計画でナイジェリア大学客員講師（医学部病理学教室）
　1976年　東京医科歯科大学大学院医学研究科修了　東京医科歯科大学助手（医学部病理学第二講座）
　1981年　同講師
　1984年　同助教授
　1986年　カナダ，マクマスター大学客員準教授
　1987年　アメリカ，ハーバード大学医学部兼マサチューセッツ総合病院客員研究員
　同　年　帰国
　1995年　東京医科歯科大学大学院助教授（医学系研究科生体感染制御医科学系感染免疫病理学講座）
　1996年　防衛医科大学校教授（病理学第二講座）
　現在にいたる　医学博士
丸山　隆
　1966年　東京医科歯科大学医学部附属衛生検査技師学校卒業
　1970年　東京理科大学理学部（II部）化学科卒業
　1976年　神奈川県立衛生短期大学講師
　1986年　同助教授
　現在にいたる
中田穂出美
　1965年　東京医科歯科大学医学部附属衛生検査技師学校卒業
　1969年　東京理科大学理学部（II部）化学科卒業
　1975年　埼玉県立衛生短期大学講師
　1978年　東京医科歯科大学医学部附属臨床検査技師学校講師（教務主任）
　1983年　筑波大学医療短期大学部助教授
　現在にいたる
都竹正文
　1969年　北里衛生科学専門学院卒業　横浜市立市民病院検査室勤務
　1972年　癌研究会附属病院細胞診断部勤務
　1991年　癌研究会細胞検査士養成所教務主任
　1992年　癌研究会附属病院細胞診断部技師長
　現在にいたる

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