臨床化学検査の実務に適した入門書!
内容紹介
●自動化が著しい臨床化学分野では,分析装置で測定さえすれば信頼できるデータが得られると誤解されているケースが少なくない.しかし,検査精度を含めた信頼できるデータを得るためには知識と経験を要する.
●本書では,生化学・免疫検査における装置の原理,測定原理の理解,精度管理等に必要な統計学の基本,臨床的知識(検査値のもつ意味),陥りやすいピットフォールなどについてビジュアルに解説.
●新人や専門外の臨床検査技師のための実用的入門書.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
志保裕行【しほひろゆき】
1981年 道立衛生学院卒業
1981年 国立西札幌病院(現北海道医療センター)
1994年 国立札幌病院(現北海道がんセンター)生化学主任
2004年 独立行政法人国立函館病院
2006年 独立行政法人国立西札幌病院
2008年 独立行政法人国立函館病院臨床検査科副技師長
2012年 独立行政法人国立病院機構旭川医療センター臨床検査科技師長
現在に至る
認定臨床化学者(日本臨床化学会)
若月香織【わかつきかおり】
1991年 北海道大学医療技術短期大学部卒業
1992年 国立札幌病院(現北海道がんセンター)
2004年 独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター
2013年 独立行政法人国立病院機構北海道医療センター主任技師
2014年 独立行政法人北海道がんセンター
現在に至る
認定臨床化学者(日本臨床化学会)
玉川 進【たまがわすすむ】
1986年 旭川医科大学卒業
1986年 旭川医科大学麻酔学講座
2000年 旭川医科大学第一病理学講座
2010年 独立行政法人国立病院機構旭川医療センター臨床検査科部長・病理診断科
現在に至る
医学博士
【イラスト】
侑彩(ペンネーム)