内容紹介
本書は臓器別にみた病態のサインとその臨床的意義,およびその病態のサインに対してどのような臨床検査が有効になってくるのかを,左ページに提示した図表を対比させながら見開きで解説ページをもうけ,診断までのプロセスを実にわかりやすく解説している.医師・看護師・臨床検査技師必携の1冊.
目次
II.クリニカルサインの臨床検査,その方法の現状と概要(中野昭)
III.からだの基本的な適応と防御の仕組み(中野昭)
IV.緊急時におけるクリニカルサインと臨床検査(鈴木)
V.生理機能別からみた臨床検査(1〜4・6〜8章:鈴木,5章:松浦)
VI.クリニカルサインの病態生理と臨床検査
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
(執筆順)
中野昭一【なかのしょういち】
医学博士/生理学,病態生理学,スポーツ医学
東海大学名誉教授,日本体育大学名誉教授
鈴木政登【すずきまさと】
医学博士/臨床検査医学,体力医学,運動生理学
東京慈恵会医科大学助教授
岡 尚省【おかひさよし】
医学博士/神経内科学
東京慈恵会医科大学助教授,同附属青戸病院神経内科診療部長
中野浩志【なかのひろし】
精神医学
湘南福祉協会総合病院湘南病院 精神科部長
桑平一郎【くわひらいちろう】
医学博士/呼吸器内科学
東海大学医学部教授,同附属東京病院病院長
海渡 健【かいとけん】
医学博士/中央検査部,血液・腫瘍内科学
東京慈恵会医科大学講師
田中悦子【たなかえつこ】
医学博士/生理学,循環器内科学,応用健康科学
横浜国立大学保健管理センター教授・同センター所長
松浦知和【まつうらともかず】
医学博士/中央検査部,消化器肝臓内科学
東京慈恵会医科大学講師